月別ログ_2006年08月分
スポンサーサイト (--/--/--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ポイント天国よ~ (2006/08/31)
太陽の下お~ぼろげなるまま

右往左往と・・・・

ポイント天国よ~

たしかエレカシの「奴隷天国」という曲はこんな感じだったはず。

新世紀を迎えて以後、日本の世はまさにポイントの時代です。

何でもかんでもポイントがつきます。

もうそのうち、少子化対策に備えて、子ども一人につき○○ポイント政策とかもおっぱじまりそうです。

さて、先日、僕の姉が、

「あんたそんな本読むならカルコスで本買えば?ポイントつくし」

と。

なるほど、本を買ってそれでポイントがつくならばお得ではありませんかと今日そのカルコスという本屋に行ってきた。

もうその本屋、混みまくりで全然駐車場空いてない。

うん、まあアレだ、本屋ならば少なからずあることであるが、僕が行ったのは今日の昼間である。

平日・昼間

この二つのキーポイントが揃っているのになぜ混むのか?

答えは中に入ったときに分かった。

その本屋、開かれたスペースとかに図書館のように椅子とテーブルとかが置かれているのです。

要するに本屋にしてみればこうだ、


「ええ。うちは楽しめる本屋を目指していますからね。やはり楽しめる本屋となるとどうすればよいだろうと考えました。そこで私たちは気軽に本を楽しめる場の提供ということでこのようなスペースを設置させています。ええ、そうですね、やはり悠々自適な空間作りが私たちのモットーですから(笑)」


てな感じだ。

実際客もたくさん来てるようだし、ヘタに図書館に行くより騒げるから良いのか、カップルまで来ちゃってる。

もうそのいちゃつきっぷり、ひんしゅくモンだったが・・・。

どうしてああいう公然とした場でいちゃつく人間に限ってこう端から見て・・・・まあもう率直に言えばひどいカップル(外見が)が多いのか。

なぜああも女の方は

「やだー(笑)」

とかやたらハイテンションでいられるのか?

はなはだ疑問である。

もうここまで来るとなぜ此奴らが法律で守られているのかも不思議に感じてくる。

もし法律の保護がなければ僕以外の人間ですら

2・3発殴って(暴行)

「きめぇwwwww」ってなる(侮辱)

ところじゃないだろうか?

これは言い過ぎだろうか?

まあそんなことより、この本屋の名付ければ

「立ち読みOKシステム」

何かしら不満がある。

これが中古本屋とかならまだ良いのだが、新品の本をまじまじと手に持ち読ませるような事態が起きて良いのか・・・・。

僕は自分が手に持った新品の本(と認知しているもの)が過去に誰かにいわば陵辱されている可能性について考えると妙に買う気が起きなかった(買ったが・・・)。

ポイントついたんだが、100円につき1ポイント(1円の価値)だったので合計21ポイント溜まった、あんまたまらんね・・・・これは。

だがしかし、今日からはこの本屋に来よう、ポイント溜まっていくとなんかちょっとうれしいので、やはりポイント天国。

ちなみに今日買った本は

・藤沢周平「隠し剣 孤影抄」

昨日言った「隠し剣」シリーズがあるのではないだろうかという推測は正しかった。

でも、実は出ているのは今のところ2シリーズで2つとも短編集。

藤沢周平、歴史物短編集も結構多いようで本作に「隠し剣 鬼の爪」が収録されてる。

もしかしたら映画はさすがに短編だとスケールが小さいのでもう少しアレンジしてあるのかもしれない(まだ読んでないで何ともいえんが)。

・チャールズ・ディケンズ「オリバー・ツイスト 上下巻」

2005年作のロマン・ポランスキー監督「オリバー・ツイスト」を観た。

どうやらこの「オリバー・ツイスト」、過去にも何度か映画化された様子(観る気はしないが)。

巨万の金を費やして作っただけにこの映画、舞台背景はものすごい。

でも、別に「感動モン」がうたい文句だったが

「感動するか?これ?」

という感じ(いや、おもしろいはおもしろいが・・・)。

ただ、主人公、オリバー・ツイスト9歳の純粋で優しい部分はものすごい良かったが・・・・。

なんか映画観てぱっとしんかったのでムキになって

「違うの、映画はやっぱり舞台背景のリアルさにこだわりすぎて良いところを潰しちゃったの!原作はもっとおもしろいはずなの!」

と購入。

・水木しげる・村上健司「水木しげるの日本妖怪紀行」

これはマジで新潮社の宣伝文句に感動した。

やるな新潮社!!

今読んでるで読み終わったら感想をば書こうと思う。

やっぱりたぶん同じ新潮社から出てる漫画の「墓場の鬼太郎」とかいうゲゲゲの鬼太郎の元の作品らしいやつにしときゃ良かったと思う。


まあそんな感じ。

あと、関係ないけど、最近オセロにはまってる。

誰か暇だったら相手して。

多少は強くなったはず。
スポンサーサイト
映画リターンズ (2006/08/30)
昨日借りた「隠し剣 鬼の爪」を観た。

昨日多少話しましたこの山田洋次監督の藤沢三部作「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「蝉時雨」ですが、まだ「蝉時雨」は観てません。

舞台はすべて東北の海坂藩(山田監督の次回作も藤沢周平原作だが、たぶんこれは舞台がまた違うから4部作とは呼ばれないのかも)なのですが、東北訛りで観ているとどうにも「壬生義士伝」を思い出してしまいます。

蝉時雨は観ていないので何ともいえないが、「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」揃ってかなり共通した部分があるなぁと思います(まず時代背景はほぼ一緒)。

3部作にすべて共通しているのは恋愛と剣。

恋愛については、当時の身分の違いの重要さが濃厚で、蝉時雨意外はどちらも主人公が武士で相手が町人です。

なので結ばれない恋が・・・・というわけです(どうなるかは観てのお楽しみだが)。

蝉時雨に関しては相手役が身分が高いはずなのでアレなのですが、それはたぶん武家の中でも石高で決まってるものだと推測します。

あと剣について。

3部作のどの主人公(蝉時雨もたぶんそう)も一応は剣の使い手ですが、人を斬ったことが一回もありません。

でも必ず人を斬らねばならない事態に直面します。

その中で、必ずしも斬りなれていなくスタイリッシュ(剣劇においては)じゃなくてもかっこよいところを魅せるというのがポイントになってるはずです。

またキャスティングのよさが「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」において絶妙です。

とりあえず主人公はどちらも、位の低い武士なのですが、「たそがれ清兵衛」の主演・真田広之、「隠し剣 鬼の爪」の主演・永瀬正敏のくたびれてもかっこよい武士感がよろしいのと、妙に恋する女性役もなかなかはまり役なのである。

蝉時雨はまだ観てないので「?」ですが、あれは一応前2作とはまた趣向が違った作品であると思うのでまだなんともいえません。

それでは「隠し剣 鬼の爪」の話。

どうやら藤沢周平の本に「隠し剣○○」というのが他にもあったので一応これは「隠し剣シリーズ」というカテゴリーでもあるのかもしれない。

ちなみに内容は特に「隠し剣 鬼の爪」という奥義が話を膨らませていく内容ではなくやっぱり内容は「たそがれ清兵衛」のように結ばれない恋・武士の本質に触れるものです(もちろん隠し剣はちゃんと使う)。

どっちが良いとは言えないので正直僕はどっちも観たら楽しめると思う。

ああ、あと吉岡秀隆が出てるのがおすすめ(僕の個人的な好みで)。

という感じ、あんま説明になってないが。

ちなみに山田監督次回作「武士の一分」は木村拓哉主演で、

「え?何、そんな都会的なイメージなの?」

という第一印象、妙にただ木村拓哉かっこいいで終わりそうな気配もしないではない(僕は木村拓哉がもうかっこいいということが彼本人の中でわかっててすべての行為に及んでいると思っているので)。

まあでもたぶん観るけど。

「たそがれ清兵衛」は僕原作読んだ気がするんだけれど、家に本がない。

ということは読んだと勘違いしているわけなのでやっぱり僕は藤沢周平作品をまだ一回も読んでないみたい。

これを機に3部作全部本買ってみようかなぁと思う。


どうもこんばんは。

長々と話したけれど、これ以外に実はジャッキーチェンの新作「THE MYTH 神話」があったので借りた。

監督はファイナル・プロジェクトの人なんだけれどかなりストーリーは壮大。

秦の時代と現代の話が同時に進行していき、西安にある兵馬俑がかなり関係してる(でも所詮ジャッキー映画のストーリーなんて飲み屋さんで一番はじめに出てくる小料理みたいなもん、ジャッキー映画はストーリーじゃない)。

まあちなみに期待してたラストのアクションはそのストーリーの設定上たぶんワイヤーアクションを使ってるみたいで、かなり微妙。

途中までのアクションはまあまあだったんだけれど、実際これ観るなら最近のジャッキー映画「香港国際警察/NEW POLICE STORY」の方が格段に

うわぁーーーあたいジャッキー映画満足したっす

にはなれる。

まあ金使ってるんだけれど、この映画はジャッキー映画をわかってない(ただ、ヒロインはかわいかった)。

ジャッキー映画つながりでもう一つ。

もう劇場公開してるんだろうけど、知ってるだろうか?

幻遊伝

田中麗奈が主演の台湾映画、やったかな。

これが観たい。

もう1500円払ってもみたい(あんまおもしろくないそうやけど)。

僕が気に入った点は

・キョンシーが新しくなって登場(なんで新しく?)

・サモハンキンポーの息子が監督(じゃあサモハンが監督やったほうがよくない?)

と実に台湾映画らしい感じ。

一応キョンシーが出てくる時点で「キョンシーシリーズ」なのだろうか?

そうなるとやはり・・・・コメディーか?

とまあものすごい興味あるのである(あんまおもしろくないらしいけど)。

また明日もたぶんレンタルした映画観るのでまた明日。

付記

久しぶりに映画を (2006/08/29)
レンタルした。

なんか見たいモノが最新作ばかりだったと思っていたけれど行ってみるとまだまだ借りたいものがあった。

そんでどうしても豊川悦司の「はさみ男」が見たかったんだけど無くて、もう豊川悦司なら何でもええわと思って

「八つ墓村」

を借りてきて観た。

もう何回か観たことあるんだけどね。

久しぶりに観てみると意外に僕の中でできあがってる豊川悦司像とかなり違ったものがそこにはあった。

うーん・・・・昔は豊川悦司の金田一役はかなりクールキャラだった気がするのだが、こうまで違うとは・・・。

さて、この「八つ墓村」、岡山県で実際に起こった津山33人殺傷事件を横溝正史がモデルにして書いたものであるのはたぶんご存じだと思いますが、僕昔、矢野さんの家でこの事件の映画を観たことがあります。

もうかなり笑える(笑っちゃいかん)作品だったような気もしないでもないですが、なかなか実際の事件もものすごかったようです。

古尾谷雅人(金田一少年の事件簿で剣持警部の役の人、お亡くなりになられてる)が主演だったけど名前忘れた。

あとついでに、蝉時雨を借りようと思ったらこれも全部借りられてたので「隠し剣 鬼の爪」を借りてきた。

たしか「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「蝉時雨」で藤沢三部作とかなんとか言われてるはず。

まあいいや、これは観た時に書こう。


どうもこんばんは。

村上龍の「愛と幻想のファシズム」を読み終えた。

いやぁ、これ僕たぶん今まで読んだ村上龍作品でも傑作中の傑作だった。

基本的にタイトル通り、政治経済的な物語なんだけれど、ものすごい緊張感があったり興奮したりともうすごいのですよ。

1984年~1986年の間で書かれたもので、この時に村上龍が経済の勉強をしながら書いたのでそれが後々の「希望の国のエクソダス」に繋がっていくわけだね。

この作品、「希望の国のエクソダス」とやはり比べて読んでしまうのだけれど、村上龍が全面に押し込まれているのがこの「愛と幻想のファシズム」だと思う。

僕が「希望の国のエクソダス」で好きな部分と、「ラッフルズホテル」「コインロッカーベイビーズ」にあるような狂人的な部分、そしてプラスアルファが詰まってる。

経済的な面は、「希望の国のエクソダス」よりはまだ分かりやすいけれど、代わりに政治学は多少知ってた方がおもしろいかも。

内容は、ある一人の日本人のハンターが狩猟社っていう政治結社を組んで「かつての狩猟社会のように、強い者は生き残り、弱い者は淘汰される」という自然の理念を目標に日本の政治を牛耳って行くとかそういう話。

要は現代のシステム(例えば、餓死者をすくわなければならないとか、未熟児でも助かるとか)に対してのアンチテーゼを投げかけるもので、時折政治的な部分は影を潜めて、ハンティングの形容だとか村上龍の考え的なものに触れていくことができると思う。

別に感動する話ではないんだけれど、一番はじめに僕が飛びついた村上龍作品が「コインロッカーベイビーズ」だった僕にとっては「あとがき」に書いてある

『冬二、ゼロ、フルーツ(愛と幻想のファシズムの主要人物)、という三人の人物は、「コインロッカーベイビーズ」の、キク、ハシ、アネモネの生まれかわりである。

三人は、また名前を変えて、私の小説に登場してくることだろう。

「愛と幻想のファシズム」という物語は終わっても、そのテーマは私の中で完結していないからである。』

という文章に猛烈に感動した。

いやぁ、今度からそういう見方で読んでみよ。

ちなみにまたこれも本著でおもしろいことの一つなんだけれど、先ほど挙げたようにこの作品、1984年~1986年に書かれたものでその舞台ももちろん当時の情勢を踏まえた1986年頃~1990年くらいなのである。

これ政治(経済も入るやろうけど)にとってはかなりポイントになるところで、この当時は天安門事件もペレストロイカもベルリンの壁崩壊もまだ起こってないの。

だからもちろんこれらの事件は踏まえてないわけで、作品の中では事実上、デタントしてないころに書かれているのが今読むとまたまたおもしろい理由なのかもしれん(その辺のことは僕は詳しくないでわからんけれど)。

次に村上龍読むなら「五分後の世界」「共生虫」「海の向こうで戦争が始まる」かな・・・・まだ全然村上龍作品読んでないことに気づくな・・・・。

まあどうやら村上龍も多作家なもんで当たりはずれがでかいらしいね。

そんな感じ。

ちなみにこの「愛と幻想のファシズム」がおもしろすぎて今同時に読んでる「悪霊」「人間失格」「頂上対談」共に全く進んでない。

そんでもって今日から江戸川乱歩の「夢遊病者の死」を読み始めてなかなかこれがまたおもしろいっちゃあおもしろいので全く読む気がしない上記三作。

有名な古い文学(別に有名じゃなくてもいいけど)って

「え?これ本当におもしろいの?」

と思ってしてまうのだがどうだろう・・・・単なる僕のスキル不足だろうか・・・・。

オタイメージ列伝 (2006/08/28)
家族の間で一つの問題が起こってます。

今のところ僕が反対してますが少数派です、というか一人です。

それでも一応僕の発言力がかなり強制的に事態をシャットアウトさせてるので話が一向に進んでないし、時たましかその話がないのでまだ大丈夫な様子ですが、いつか危機に陥ると思います。

そう、それは日本の借金のように。

問題は

家に漫画が溢れ始めてる

こと。

前々からこの話題を何度か出しているんですが、相変わらず僕の漫画収集癖は止まることをしりません。

ちなみに今は、

そろそろ「うしおととら」も全部集めよう

とかいう中学時代からの夢を叶えようとしてます。

ああ、そうそう、なんかソドムと僕が呼んでるお姉ちゃんがパチンコ番組のナレーターしてる人がいるんだけど彼が

「からくりサーカスおもしろいっすよ」

と以前僕に勧めてきた。

そんときは、ただ単に「少年漫画」っていうアビリティしかなかったので

「そんな僕はワンピースみたいなもん読みたない!」

と言って放置だったんだけれど、この「からくりサーカス」、実は「うしおととら」の作者だったんだね。

もう初めからそれを言えば僕は読んでたわ、ソドム。

ということでそれも集めてる。

そんなこんなで漫画がまた以前より急激に増えとる。

そんでもって文庫本も結構増えてきてる。

もう漠然と、地下に秘密の書斎でも増設してくれんかなぁとか思ってるわけだが、なんとしても売るのは阻止したいところだ。


どうもこんばんは。

上記に続くのだけれど、僕は最近の二次元萌えオタさんたちに一つ言いたいところがある。

やはりオタ道、温故知新である。

古きを経験し、新しきを知ることこそオタの道理であってもらいたい。

二次元萌えオタさんたちに言いたい。

こんなイメージになってもらいたい。

ハルヒ萌えとかじゃなくもっと突っ込んだところ(古き良き王道)までしゃぶり尽くして貰いたい。

そもそも萌え系アニメの王道は一体どこらへんなんだろう。

僕はラブコメの王道はらんま1/2なんだと思ってるんだが、いやいや気まぐれオレンジロードの方が古いのか?

話が展開しづらいな、これは・・・・。

もしかしたら僕らが小学校、中学校で体験し、深くのめり込んだ人間は確実に少年エース系の奴隷と貸しちゃうあの魔の午後6時アニメが発祥じゃなかろうか?

あの愛知テレビのアニメはすごかったね、学校で話題にのぼらんかったが(一部ではあるにはあったが)。

比較的新しいものを挙げれば爆裂ハンターなんかは今で言う萌え系なんじゃなかろうか?

メガネっこも出たりお色気むんむんだわ。

スレイヤーズとか、あのあたりで声優がカリスマ的(アイドル的)になってきた気もしないでもない。

僕がぱっと思いつくのもあの時期もてはやされた人らで林原めぐみとか椎名へきるとか。

無責任艦長タイラーはあの魔の午後6時アニメなんかな?

僕はかなり好きやったけど、知ってる人が誰もいない(小説も読んだ)。

魔の6時アニメはそれこそいろんなやつがやっとった(今もそうやけど)。

たしか月曜はミニ四駆(レツアンドゴーやったか・・・)とかSFファンタジー(スレイヤーズやとかロードス島戦記とか)だとか宇宙戦艦もの(ナデシコ)だとか。

うん、思い出してみると結構萌えと呼べるものが多い。

ちなみにロードス島戦記ってかなり長い小説(10巻かそこらは軽くあった気がする)で僕の友達が好きでかなり教えてくれたのでだいたい分かる。

たしか僕は最終話だけ見て「何コレまじ意味わからん」とか思って未だに手をつける気もしないエヴァンゲリオンは三重テレビやったから魔の6時なんやけど愛知テレビではない。

やはい萌え系の発祥は萌え系の王道少年エースの発祥と共にあるのだろうか?

うーん、考えてもどうにもならんしただの懐古になってきたのでもうやめよう。

「そのアニメ、おもしろいの?」

「うん、おもしろいよ、でもやっぱりきまぐれオレンジロードには勝てないよ、あの時代にあの漫画が描けるってやっぱすごい才能だね、うんたらかんたら」

的なイメージにならんかなぁ・・・・。
だーれもしらないしられちゃいけーないー (2006/08/27)
昨日の続きっちゃあ続きなんだけれど、チャールズ・マンソンって知っているだろうか?

チャールズ・マンソンと聞いて一番はじめに思うのがマリリン・マンソン。

『マリリン・マンソン』の由来はマリリン・モンローとチャールズ・マンソンから。

マリリン・モンローは「美の象徴」として、チャールズ・マンソンは「悪の象徴」として使用されているとされる。

そんでもってチャールズ・マンソン、マンソンファミリーと呼称されるカルト集団的な殺人部隊(殺人部隊というほどでもないが)を形成したりだとか本人も現在殺人罪で刑務所に服役中だが、いまだに少数の人間から絶大な支持を持つカリスマなわけである。

この人、音楽に関してもかなりの才能を発揮しておってザ・ビーチ・ボーイズのデニス・ウィルソンを始めとする著名な音楽家と友人関係だったり様々な人からカヴァーされたりと(たしかビーチボーイズもカバーしとったかな)。

ライブでは客にドラッグを捌いたりと「BOY」を思い出すことも(もしかしたら影響されとんかもね、BOYの作者が)。

今読んでる愛と幻想のファシズムにちらっと名前が出てきたんで調べてみたけれど、音源もダウンロードしてみた。

音質自体ものすごい粗悪なもんでよくわからんけれど、アコギで歌とかそんな感じ。

元々チャールズ・マンソンはビートルズに多大な影響を受けてて、そんなかでもヘルタースケルターが好きみたいね。

やたら終末戦争うんぬんと語るときに「ヘルタースケルター」という言葉で終末戦争を表現してたらしい。

まあそんなけ。


どうもこんばんは。

フジロックに行く前くらいに図書館で映画を見た。

無料で見られるのが良いけど、朝から晩までじいちゃんばあちゃんがそこらあたりのコーナーを仕切ってるので待つのがめんどい。

見た映画は「誰も知らない」。

主演の柳楽優弥が史上最年少の14歳という若さで、2004年度カンヌ国際映画祭主演男優賞に輝いたらしく、そんでもって是枝裕和監督が実際に起きた、母親が父親の違う子供4人を置き去りにするという衝撃的な事件を元にした作品。

まあ内容は置き去りにされた子どもの話なんだけれど、なかなか見応えはある。

でも、僕いつもカンヌって聞くとイメージなのかわからんが、とりあえずカンヌで何かしら受賞してる作品は結構苦行が強いられるものが多い気がする(決しておもしろくないと言ってるわけではないけど)。

なんかたるい感じで話が進んでく。

要は結構見てるとだれるのである、別につまらんくはないんだけれど。

ど派手なアクションで疲れるとかはよくあるんだけれど、こうカンヌ系(僕のイメージ)はもの静かな感じで混沌とした雰囲気を醸しだしでどっと重く疲れるのである。

アクションが外側から破壊する正拳突きならばカンヌ系は内側から破壊する掌ていだ。

もう後半からその掌ていがバンバン来て何度もダウンしそうになりながら見たけどおもしろかった。

おもしろかったというより何かしら考えさせられる。

本当にどうにもならんような感じで、かなり絶望系の映画だと思う。

最後もなんかそんな気分で終わる。

まあそんな感じ。
シリアルキラー (2006/08/26)
先日、図書館に行った時に、ふいに以前読んだ「はさみ男」を思い出し、図書館のパソコン検索に「シリアルキラー」と打ってみた。

朝っぱらの開きたてでおじいちゃんおばあちゃんとか子連れしかいない図書館でなんちゅーもんを検索しとるんだと自分でも思ったが、検索に一件ひっかかった。

題名「シリアルキラー」(たしか・・・)なんだけれど、要は犯罪心理学の本でその手の犯罪者の研究をずらっと書いてあるものだった。

たぶん犯罪学に興味ありますとかいう怖いこと言ってる人(よくおるみたい、そういう人、ノリ的には心理学興味ありますというのと一緒だと思う)にはうってつけの本だった。

シリアルキラーっていうのは連続殺人犯のことなんだけれど、もう少し定義を細かく言えば被害者との接点がないとか快楽殺人であるとかいろいろあるっぽい。

シリアルキラーを挙げるならば、有名どころではエド・ゲイン、ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)、日本で言えば少年A(酒鬼薔薇聖斗)とか。

本の内容はあんまり読んでないんだけれど、まずはシリアルキラーの定義やらその実態、殺人の経緯のシステムとか警察の調査の実情から始まり最後に5人の実際におってもう捕まってるシリアルキラーの研究からその生い立ち、犯罪に至りタイホに至るまでの報告とか。

まあ実際それほど難しい本でもない。

シリアルキラーのもっともやっかいなところは捕まりにくいところだそうで、アメリカのシリアルキラーは転々と場所を移動するもんで例えば行方不明の届けが出された人が死体で見つかってもその時には犯人は別の場所におってもう新しい殺人に手を染めた後とかそういうのが多い。

なので、警察の州ごとのネットワークがかなりしっかりしたものになってないとうんぬんとか、州によっては捕まえても死刑にならんかったりするもんでどうのこうのとか。

そんなめんどくさい感じ(簡単にそう言うのはアレだが)。

シリアルキラーの5人の研究の一人だけ読んだけれど、アレだね。

ものすごい生い立ちが不幸。

僕が読んだ犯罪者の経歴だと、少年のときに兄と性行為した後、ウサギかなんか動物を殺して性行為したらしい。

ほんでそれからしばらくは死んだ生物としか(要は死姦)できんかったらしい。

とかまあいろいろ。

後はだいたいのシリアルキラーがなんらかの小競り合いとか軽犯罪で捕まって連続殺人犯だとわかったりだとか、本人は実際に人を殺しちゃいかんと思ってそれを訴えるんだけど、刑務所で無視されてそのまま釈放(せざるをえんっていうのもあるが)されるとか。

僕の読んだやつだと、窃盗かなんかで捕まってずっと犯人が

「わたしは殺人を犯してしまう精神の病だ。まだ完全に治癒されてないから刑務所を出たくない」

って訴えとるんやけど当時の刑務所がもういっぱいいっぱいの人数で釈放され、そのときに

「じゃあわたしからあなたたちにプレゼントをするよ」

的なことを言ったらしい。

その後、本当に刑務所の側に死体が放置されてたそう。

まあそんな感じでいろんな因果関係があってその悪循環で事態が悪化してるっていうのもあるらしい。

警察では一時期漫画やらテレビで流行ったそういったシリアルキラーの犯人像を絞り込むプロファイリングが実際使われてるんだけれど、そういった犯罪学的なものも、統計学的な要素が少なくないだろうから、結局犯罪を防ぐ、もしくは犯罪者を捕まえるために新しい犯罪のデータを取り入れていきたいという何かしら矛盾めいた皮肉があるような気がする。

あと、なんかの公務員採用試験の面接カードとかの記述の模範例(やったか誰かがこう書きましたっていうやつ)で

「私は犯罪学に興味を持ち・・・・」

とか書いてあったんだけれど、それって結構よく考えると何かしら不謹慎なとらえ方もできんこともないような気がする。

まあ心理学とかもその点では同じかもしれんが、僕が皮肉れてるだけかもしれん(だいたいが僕がこんなこと書いてるので言える立場ではないけど)。



まあ犯罪は駄目。

関係ないけれど最近でもないんだけれど、ちょっと前に医者の息子の高校生が自宅を放火してっていう事件があったんだけれど、その後、まあそんなに多くはないけれど、少年による自宅放火っていうのが事件として起こってる。

模倣犯なのかはしらんけど、放火だけでもかなり罪重いんじゃなかっただろうか?

まあどっちにしろ犯罪は駄目。
都市伝説が好きなやつこそ星新一を読め!! (2006/08/25)
どうもこんばんは。

7月はじめの頃に買ったバイオ4。

いい加減飽きてきた。

もう、アレだね、無限ロケランと無限マシンガンとレーザーガンみたいなゲーム性破壊する隠しアイテム取ると、もう一回とかは無いね。

まだハンドキャノンは取ってないんだが、もう無理、あれは僕には不可能。

もしかしたら、今までで一番楽しめたバイオシリーズじゃないだろうか。

会うたびに人に勧めている気がする。

まあ怖くないのが難点だが。

やはり1をやったときの恐怖はなかったな。


話は本題へ。

ようやく「流行り神 リベンジ」に付いてるドラマCDを聞いた。

ドラマCDて・・・

っていう感じだが。

ドラマCDは僕が思っていた、ゲーム中の登場人物による特別編的な内容でなく、6本の短編の怖い話が入ってるだけだった。

まあネタバレ(まあ誰も聞かないだろうが・・・・)するといかんので軽く紹介。

話の展開的にはまず最初にタモリの奇妙な話みたいにナレーターが少々しゃべってっていう感じ。

そのナレーターの話からタイトルを勝手につけて紹介してく。

1・行ってはならない

要は行ってはならないっていう場所に行っちゃいましたっていう話。

結構まあよくある展開の話だとは思うがそういうのが2つくっついたノリ。

2・開けてはならない

先輩から伝わっている持っていれば恋愛が成就するというエンジェル様の家っていう封筒。

まあ開けちゃうわけで、そっからは結構意外な感じでおもしろい。

3・自殺した部屋

これは都市伝説によくある話。

窓から外を眺めてると思ったら実は首つり自殺だったっていうオチ。

ちなみに星新一の物語にこれがちょっとロマンチックに描かれてるやつがあった気がする。

話自体はよくあるんだけれど、それを連続させるっていう工夫があった。

4・とられる・・・

これは例えばカシマレイコとかみたいに足かなんか無くした子に足とられるっていう話。

まあドラマCDではカシマレイコみたいに夢の中でなく田舎の山の中で起きる(ただしカシマレイコみたいに一緒に探してとかそういうのではないが)。

5・デジャビュ

まあこれも典型的な話で都市伝説だと、最後に

「夢と違うことすんなよ」

って言われるやつ。

このCDの方が若干残酷になってる。

しかし疑問だが、夢で事前に見たっていうのは予知夢だからデジャビュじゃないんじゃない?

デジャビュって、既視感だから

「あれ?なんか前にもこんなことあったような」

っていうノリなんだが・・・・夢であったていうのはもう夢であったってはっきりしているからデジャビュじゃないんじゃない?

6・キャンディーちゃん

これはだいたいメリーさんとかみたいに電話でだんだん近づいてくるのだろうと思ったけど、星新一の大事にしていた腕時計が助けてくれるっていう話にそっくり。


とまあこんな感じ。

声優が毎回ほぼ一緒で同じような展開のキャピキャピ感で微妙だったが、内容的には今まであったのを新しくした感じがあって予想と違ったりしておもしろかった。

星新一のことを何度か出したけど実際よく考えてみると星新一の物語の展開って都市伝説の展開にかなり酷似してる。

どっちもショートな話で最後にあっという出来事。

星新一が民俗学かなんかが好きで影響されたのか、それとも星新一の話が元になって作られ伝播した都市伝説が結構あるのかはわからんが、とにかく僕が星新一の本が好きなのはどうもその辺に理由があるのかもしれん。

だから僕が最後に言いたいのは

都市伝説好きなら星新一読んだら満足できる。

これだけは確実。

まあ都市伝説興味なくても星新一はおもしろいだろうけどね。

そういや僕まだ流行り神の最後のシナリオ出してないわ・・・もう90%近く読んだんだけれど、まだ出ない。

結構めんどくさいな・・。

最近話題になったこと (2006/08/24)
どうもこんばんは。

最近話題になっていたことをつらつら(ちょっと古いが)。

1・まあまずは裏金問題

岐阜県庁の裏金問題。

まあ労組がどうやら不正に金をプールしとったみたい。

で、この金、99年以降、当時の副知事が裏金の存在を隠ぺいするため、知事公室長らに指示して、各職場の担当職員に県職員組合へ裏金を移すよう示唆したらしい。

でも一部の部署では組合に裏金を移さず、各自で保有しとって処分に困ってパソコンの購入やユニセフなどへの寄付に使ったが、計約500万円分の紙幣や硬貨を焼いたり、ごみに交ぜて捨てたという。

なんかようわからんが、とりあえず焼かずにそれも寄付に使えば良かったんじゃない?

っていうか、隠蔽するために焼いたり捨てたりしとんならなぜわざわざバカ正直に言ってしまったのか?

バカ正直に言って許してもらえるなんて思ったのかどうかは知らんが、もしかしたらワシントンの桜の木の話に感化されたのだろうか?

それか、着服したいいわけが燃やしましただったのだろうか、それもバカな話だが・・・。

まあそんなことはええけど、岐阜・・・・力持ってないな・・・。

他の官公庁はばれずに済んだところもあったりしてほっとしてそうだ。

ちなみにこの裏金、職場のパソコン購入費や労組の会合費、飲食費に使われていて、他にも裏金を移された県職員組合が、昨年3月から同県可児市で開催された「花フェスタ2005ぎふ」など、県の主催したイベントに関連し、裏金でチケットを購入したり、協賛金を支払ったりしていたことそう。

そのチケットは福利厚生用に職員に配布していた。

あとは県内の政治団体などが発行する情報誌の購読料を裏金から支払っていたとか。

うん、意外と誰かが着服したりとかじゃなくてまっとう(まあ比較してだろうが・・・)なことに使ってる。

要するに、ニュースの書き方がすでにものすごく悪い使い方っていうイメージを植え付けてるのでアレなんだが、悪いのは裏金作ってましたってことくらいな気もしなくもない(まあ僕は公務員やら官公庁のシステムがよくわからんでかもしれん、あと労働とかそう言う感じのことが)。

あと知りたいのは普通の一般企業とかはどうしているのかなぁというくらいか。

一般企業やらなんやらでこれが別に裏金じゃなくても普通に行われているのだったらまあ別に裏金作らんでもできるシステムにすれば良いだけの話か。

まあ公務員と一般労働者は違うのだろうが、まあそこはある程度はなんとかしんといかんのじゃない?知らんが。

だいたい公務員の労組なんて争議権ないんやで、いざってときにJALみたいにストとかできんもんで、上が駄目っつったらどうにもならんのが問題にあるような気もせんでもない(まあそれで争議権認めるわけにもいかんが)。

まあようわからん。

上の人間がバカなことやって財布のひも引き締めるために下の人間も一緒に締め上げられるのもバカな話だとは思うが・・・。

公務員のお堅いイメージはそういう予算の出しづらさにもあるんじゃないだろうか・・・。


2・亀田3兄弟事件

まあ事件じゃないが。

これ、もう報道してるときに書きたくてしょうがなかったんだが、

亀田3兄弟なんてアレですよ。

メインのことどうでも良いんだけど僕には

アホな中坊にしか見えん

よ。

しゃべり方といいルックスといい。

まあ不登校児のなれの果てみたいな、親公認の(実際そうやし)。

八百長に関して言えば、八百長だろうがなんだろうが、騒がれれば亀田の得なわけで、まあ亀田の勝ちっぽい。

まああんなけ「アホな中坊」風味の吠え方しとるのにこの後王座返上で勝ち逃げしたら格好は悪いな、ものすごく(あくまで中坊亀田の主観的な価値観に基づけば)。

亀田大毅(一人だけ坊主に抗ってる子ね、たしか)は自分の試合後、八百長絡みでものすごいキレてたらしいね、まあその辺はどうでも良いけど。

ただ、一つ言いたいのは、なぜおまえ最後に歌うのが「ロード」?

それが一番気になる。

亀田的にはかっこいい締め方なのか?

いやはやしかし虎舞竜(字わからん)ですよ。

なんでもないようなことが幸せだったと思う

とか言って自分の娘くらいの年の女の子と結婚(結婚はどうでも良いが、当時からつきあってたのはすごい)したトラブリュー(字わからん)ですよ。

いや、それはどうでも良いが、亀田・・・・・トラブリューのロードはねぇよ・・・・さすがに・・・・。

でも僕はなんとなくこのロードを歌うと噂の亀田が兄弟の中で最強なんじゃないかと思う。

あえてロードを歌うにはかなりの精神力が必要だろう、しかも試合後に。

まあとりあえず亀田系列の一件で最終的に勝者を決めるなら

やくみつるがナンバー1

だとは思う。

ちなみに亀田対ランダエダ戦の前日記者会見かなんかの攻防(要は俗に言う心理戦というみみっちいやり口のこと)で亀田がランダエダのニックネームかなんかにベイビーが入ってたもんで「キューピー人形」を挙げ挑発し、

ランダエダ「ありがとう、僕も君にプレゼントがあるんだ」

と翌日におしゃぶりと紙おむつ(やったと思う)を渡し、亀田家族共々マジ切れっていう事件があったらしい。

ランダエダの「カウンター紙おむつ」はめちゃめちゃかっこいいんだが、亀田家族はやはり中坊一家だとあらためて痛感した。

減量苦がうんぬんとか亀田らしくない逃げ腰なんかしとらずにぱぁっと吠えてる通りの勝ち方して次ぎにいってもらいたいとは思う。

どうやらランダエダと再戦決定したそうです。がんばれ中坊!
ちなみに僕最近ブログを書けるときに一気に下書きで書きためておくクセがついてしまったので、なかなか情報が古いのはしょうがない。そんでもって8月23日、ついに亀田ぶち切れ。いや、ただ単にあんたが「減量苦」の話ばっかしてたから逃げ腰に思われても当然なんだが・・・。



3・夏の甲子園

苫小牧対早稲田実業、すごいね(あんま観てなかったけど)。

早稲田実業は意外に僕の中では負けて欲しかったんだが、その理由は負けた方が華になって一躍ヒーローになりそうだったから。

苫小牧はなにかしら不祥事続きだったから悪っていうイメージがあるもんで勝って悪者役を演出して欲しかった。

まあ試合内容に野球に詳しくない僕がいろいろいってもしょうがないので、話題は早稲田実業のピッチャーの話。

ものすごい人気ぶりなんだが、どうだろう・・・なぜかあの人気ぶりを観ると僕は去年の韓流スターの人気に何かしら共通めいたものが感じられる。

逆にあのピッチャーがかわいそうになってきた。

そんでもって、なんという愛称で呼ばれてるか知ってますか・・・彼が・・・

ハンカチ王子

ですよ・・。

かわいそうとしか言いようのないネーミング。

誰だ、こんなんつけたの?

彼は第二のヨン様に仕立て上げられそうです(ていうかもうできあがってます)。

がんばれハンカチ王子。

負けるなハンカチ王子。

あと関係ないが、マスコミってとにかくなにかしら事件でもなんでもそうだが、感動的に、ドラマチックに演出しんといかんもんであのハンカチ王子にも感動的なソレをテレビでやってたんだけど。

ハンカチの感動の秘話

甲子園前に母がプレゼント

で終了だったんだが。

しかもやたら感動的な演出で、理由それだけ?みたいな感じで・・・。

いや、お母さんもう亡くなってて、

「○○、あなたが夢だった甲子園にわたしも一緒に連れて行って」

って、ハンカチ渡したとかならかなり感動的なんだが、ソレだけではね・・・・・まあ感動的ではないわけではないが・・・・正直薄い。

マスコミの必死さを痛感した。




付記

お久しぶりのぶりぶりで (2006/08/23)
美容院の人に

「髪短い方が良いよ」

と言われると、

「ああ、でも短い方が良いかもなぁ」

と妙に納得するんだけど、次の日になるとすでに

「はよ髪のびんかな・・・・」

と思い直す。

美容院の人の言葉は一日限りのシンデレラみたいなものなのか、ただ僕の髪長い方が良いっていう気持ちが強すぎるだけなのか。

さて、夏は暑いね。

もう日本をドームかなんかで囲ってエアコンつけて全部冷却して欲しいくらい暑いね。

暑いっていうかもう熱いね。

もうどんどん増えてる二酸化炭素を全部ドライアイスに変えて欲しいね。

まあええか、もうくどいで。

フジロックの件についてうだうだ書いてる間にも結構いろいろあった。


1・本について

「箱男」を読み終えた。

まあこれはまた書く機会があるので・・・そんときに。

あと、リリー・フランキーとナンシー関の対談本「小さなスナック」を読み終えた。

昔この本友達にプレゼントとしてあげたんだけど文庫本が出たから買ってみた。

今は昔買って途中まで読んで放置してあったビートたけしの「頂上対談」読んでるんだけどよく分かったことが一つ。

対談本つまらん(そんなにおもしろくなかったということ、多少はおもしろかったが)。

「小さなスナック」なんかプレゼントしてすまん。

やはり対談となると相手の話に合わせたりしないかんからなかなか話がうっとうしくまとまったりする様子。

あとこの前NAGOYAの栄に久しぶりに行ったのだけれど、別にあえてそこで行かなくてもいいのに本屋に行き、村上龍の「愛と幻想のファシズム 上」を買ってパルコのライブハウスの近くのカフェで読んでた。

これ家の近くの本屋になぜか下巻しかなくて見つけたら欲しくなった、どうしても。

そんで栄から岐阜に帰ってからその本屋で下巻も買った。

まあこれも読み終わったらなんか書く。

あと、太宰治の「人間失格」も買ってみた、今読んでる。

ドフトエフスキーの「悪霊」も読んでるんだが、いっこうに進まん。

文字数がきちがいのように多すぎる。

そういや「小さなスナック」と一緒に江戸川乱歩の「夢遊病者の死」を買った(ちなみに表紙が松田竜平でなかなかかっこいい)。

角川ホラーのなんかたぶんちょっと前にやった「乱歩地獄」っていう映画の関係で出したみたいやけど。

というわけで今は「悪霊」「愛と幻想のファシズム」「人間失格」「頂上対談」の4つを同時に読んでる。

だんだん漫画と一緒の感覚になってきたっぽい。

あと、この前すごい良い喫茶店を見つけてしまいそこで読んだ小学館の「SAPIO」っていうたぶん政治ジャーナル的な感じの雑誌の中の政治か風刺4コマがおもしろくて買ってみた。

結構内容は煩わしい、難しいと言うよりかは。

ああ、あと映画のことやけど「乱歩地獄」と「ALWAYS」と「オリバーツイスト」見た人は僕にあってもその話しをしないで。

今ゲオで新作だから準新作になるまで待ってるから、楽しみだから。


2・音楽の話

栄に行った時についでに楽器屋でリゾネイターギターを試奏してみた。

ネックが極太だった。

慣れれば弾きやすくはなるんだろうが、後気になったのがメタルボディの音。

思ったよりも低音重視のモコっとした感じだったのであんまり気に入ってない。

もしかしたらボディは木のリゾネイターが良いんじゃないかなぁと・・・。

でもそこには置いてなかったので残念ながら音がわからん。

もしかしたらマーチンとかの高いアコギ買えば僕は満足できるんじゃないかなぁとも思う。

最近、ジョンバトラートリオ系列でアコースティックのギターのバンドをいろいろ模索してる。

ジャック・ジョンソンは一応サーフ系の代表なんだが、実際どうだろう・・・。

聞いててスローテンポな優しい感じの曲しかなかったから眠くなるだけの気もせんくもない。

そんならサブライム聞きますよっていう感じ(まあ一応サーフ系の括りでOKだろうし好きだし)。

あとベン・ハーバーとかいう人も聞いてみたけど、アコギなんだが、かなりファンクファンクしてる。

僕の求めていたソレとは違うけれどこれはこれで全然良い。

ちなみに形容するならば、新しいレニクラ、これが一番ぴったし。

あとこの前NHKの衛星放送でジミヘンのライブを観た(一緒にオードリヘップバーンの「おしゃれ泥棒」も録画してみたんだけど結局観てない)。

ナレーターというかはじめに出てきたやつが有名な三味線兄弟で名前忘れた。

たしか吉田兄弟だったか、最近流行なのかこの兄弟三味線、他にもKUNI-KENとかいうやつもおる。

ポスト宗兄弟かはたまた工藤兄弟?、かなりはずれて池谷兄弟とか、まあどうでも良いんだが、この吉田兄弟のライブ放送前のトークが溜まらなくうっとうしいものだった。

外国のライブでは日本のジミヘンとよく呼ばれるだとか速弾きうんぬんとか、別にそれ自体どうでも良いんだが、なんかうっとうしかった。

まあどうせ、ジミヘンは自分らとはジャンル違いだからトークも得意の三味線弾いてたんじゃないだろうかとうまく言ってみる。

ライブはたぶんジミヘン死亡前くらいのイギリスのライブで、だからボブ・ディランのカバー、なんちゃらウォッチタワーとか(これはアーユーエクスペリエンス?にも入ってたと思う)ビートルズのカバーとかちょこっとやってた。

ジミヘン「今日はみんなで平和のために歌おう」

とかところどころのしゃべりに訳が入ってたんだけどその後に

ジミヘン「したくないなら、勝手にしろ」

っていって始めたのはかっこよかった。

ライブも結構良かったと思う。

知らなかったが、ジミヘン、アメリカ国家だけでなくイギリス国家も弾いてたんだとわかった。

あと、私的なことだが、双子のFJ(フルタジュニア)に教えてもらいバンドを捜してみた。

FS(フルタシニア)の方もこれで見つけたらしく、僕も軽くウキウキしながら待っていたら、さっそくお声がかかった。

なかなか趣味もあうし練習内容(どこでやるかとかね)もめんどくさがりの僕には好条件だったのでナイス。

一応金曜に会うつもりなんだけど、もう別に僕も大して巧くもないし(そのわりには結構横柄な態度で語ってるが)とにかく良い人たちだと良いなぁ・・・・。

良い人じゃなかったら怖いなぁ・・・・。

・盆休みの話

お盆休みでいろいろな人が帰ってきた(霊ではないよ)。

お墓掃除したり飲み会行ったり(一次で帰ってしまったが)遊んだりとなかなか最近めずらしくあわただしかった。

友達と遊んだときは、めずらしいメンバーのときもあったり(小中高一緒の友達とか)、研修に来た友達と遊んだりと僕の年ならではな感じだった。

でも、人数が少ないもんで(僕の友達が少数というのがネックなのか・・・)なかなか遊ぶということができず喫茶店でまったりしていた(こっちはこっちで僕は好きだが)、すまん。

だったので小中高一緒の子と遊んだ時はなんとかして人数集めようともう中学以来遊んだこともしゃべったこともないんじゃないかという子の家に勇気を出して飛び込みで行ったが、

おじいちゃん「○○は今バーベキューにいっとるんだけどなぁ」

っていう感じで恥ずかしい思いをしただけだった。

今度は大勢で(それほど多いと疲れるので嫌だが)バーベキューをしたい。



まあこんな感じだった。

なんかもう覚え書きな感じだったが・・・・ここまで読んだ人はすごいね、正直なんかすまん。
フジロック番外編 (2006/08/22)
「終章 振り返る」

意外なほどに長くなってしまった。

もう前半も前半でめんどくさくなって何度も萎えそうになったが、かなり惰性でいけたな。

もっと物語調に書こうと思ったが、やはり素人には無理か。

今考えてみると、やはりフジロック、学生の時に行くべき(まあ僕学生なんだが、一応)。

よく考えてみると結構苦行に近いモノがある。

ボクサーとかでいう精神力やら根性の多いやつが一番楽しめるね、ライブフェスは。

フジロックに関して言えば、バン選は一番僕好み。

やはり、レッチリ、フーファイはフジロックイメージがある(サマソニとかっぽくはない)。

今思うと、今年はレッチリ目当てが9割、ライブフェス感を味わう目的1割と、まあ基本的にレッチリだった。

去年は、フーファイ、フィーダーやらと、完全に僕のためにあるようなフェスだったので、実際去年行ってたら今年は行かなかったな。

もう少し早い段階でジョンバトラートリオの存在を掴んでおけば確実に行ったんじゃなかろうか(たしか去年はフィーダーもフーファイも名古屋来るで良いわ的な感じだった。まあフーファイは見に行ってないが・・・・orz)。

ジョンバトラートリオは他のライブがたしか東京だけだったから、見逃さなかったかもしれん。

まあ実際どうにもこうにも僕は去年のフジロックの時期にすでにオーストラリアにおったやろうからどうにもならんが・・・・。

ジョンバトラーがオーストラリア出身だからソレ知らずに行ったのも痛いが・・・。

まあ今年も今年で僕はレッチリ以外にも満足したのもあったのでライブ自体は去年も今年もたぶん「こっちの水はなんとか」っていうやつだろうとは思う。

ああ、そういや、ゆらゆら帝国とか今年出てたからそれを見ずに帰ったのは痛いな、かなり。

まあキャンプで寝泊まりするのは行ってみたら分かったけど確実に勘弁したいところ。

要するに、

ライブフェス僕にはたぶんむいていない

と思う。

ただでさえ、普通のライブでもどっと疲れるのに、一日中続くのは結構堪える。

とか言いつつやっぱり行って良かったと思うが・・・・。

結局最後もぐだぐだのぐでんぐでんになったな・・・・orz




ああ、そういや、僕このフジロックの中では一言も触れてないんだけど、初日から右目がかなり痛くて目もあけてられん状態でこれはまずいと思って右目のコンタクトはずして行動しとった。

もちろん車の運転もだが、まあそこまで支障はなかったと思う、まあ片目ほぼ見えてないけど。

帰ってきて、医者にいったらもう細菌が進入してえらいことになってたらしい。

ついでに左目も若干その気が出てたらしい。

まあ今は治ったでいいんやけど、その時は結構地獄だった。
フジロック3日目 (2006/08/21)
「第十九章 ラスト・ラーメン」

起きた時はもう朝の11時くらいだった。

昨日寝た時は1時間ほどだったのでそれほど負担はなかったが、どうやら5・6時間は運転席で寝たので体の節々が痛い。

ちょっと霧雨っぽかったがすぐ止むだろう。

一服していると寝ていたNとYも起きた。

一服をし終わって再び運転し始める。

道がもう広かったので楽だった。

スイスイ進み、12時半頃にYが銭湯を見つけてそこに向かう。

「りんごの湯」

長野らしい名前である。

さっそく風呂に入ったが、別に林檎っぽいものがなかった。

風呂の中に林檎でも入ってるかと思っていたのだが、どうやら濁り湯は林檎のすり下ろしでも入っているのだろうか?

体を洗おうとシャンプーやらボディソープやら出してみると林檎のにおいがした。

ゆっくりしていると、妙に頭痛がしてきたので出る。

YとNが来るまで少し横になり、そのあとご飯をその施設で食べた。

まあ味は普通。

軽く談笑しつつゆったりとする。

かなり休まったので出発。

途中渋滞に巻き込まれるもそれほど待たずにスイスイ行けるようになる。

何度かツーリングのバイク軍団に出会う。

たぶんこの道適度に広くて山もあったりで気持ちいいのだろう。

二人は結構疲れていたようで、僕も話していたのか寝ていたのでそっとしていたのか覚えてないが、とりあえず岐阜県に入る前にタイムリーというコンビニに入る。

岐阜ではかつて結構メジャーだったコンビニなのだが知っているだろうか?

タイムリー。

ちなみに田舎っぽいところにしかない、絶対。

田舎っぽいところに作るコンビニっていうのが売りだから、タイムリー。

その昔飛騨の方で(高山市かな?)コンビニにしようとサークルKだったかどこかの業者に頼んだら田舎だからと断られ、それだったらオレがコンビニ作ってやると作ったのがタイムリーである。

そんなタイムリーもいまじゃどんどんつぶれたりしてあまり田舎でも見る機会がないが。

タタイのタイ、タタイのタイ、タタイのタイタイタイムリー

である。

そんなこんなでたしか恵那市に入ったくらいで二人が起きた。

そのままグイグイ進み、とりあえず多治見でトイレに行きたかったのと、家に電話しときたかったので(携帯の電池がもう無かったので、誰も)コンビニで止まる。

たしかそこもタイムリーやった。

少々そこで休憩したあと、いよいよ岐阜へ。

昔は多治見に行くにも結構遠かった覚えがあるのだが、今じゃもうストレートにスパーンと行ける感じの道路があるので楽だった。

関市に入るともうどこかだいたい分かったので後は単純作業で僕の常用している道に入り、どこかで飯を食べようということになり、僕が高校時代によく行っていた(今も行ってるけど)ラーメン屋にいった。

ちなみにその近所にはパチンコ屋があり、ボロボロだけど今もやっているんだが、昔は電飾のパの文字がずっと消えたままになってて(今は全部消えてる)

チンコ福光

っていう名前でその界隈では結構名が知られた店がある。

関係ないが僕はその影響があって、今でも徳光さんを見ると

チンコ徳光

とちょっといかんことを思ってしまう。

まあそれは良いんだけど。

僕は早く食べ終わって、タバコを買いに側のコンビニに行った。

知りあいっぽい人がおったのでそそくさと出て、一服しながらNが食べ終わるのを待った。

食べ終わって、そのまま二人を駅まで送っていって、家に帰った。

家に着いてから車の中整理しようかと思ったのだが、さすがにものすごい疲れが出てもう駄目だったのでその日はすぐ寝た。

こうして3日間のフジロックの旅が終了した。
フジロック2日目・12 (2006/08/20)
「第十八章 終わりの始まりでイライラする」

レッチリが終わって、僕とYは帰っていく人混みをかき分けかき分けO・N・Fのいる前列へ向かう。

前列はもっと凄まじいことになっていて、会場がステージに向かってゆったりとした下り坂になっているのでどうやら雨水が流れまくったらしく、前にいた以上に沼化していた。

そして、人々の熱気か知らないが、地面の温度も上昇したらしく、泥が沸騰したとしか形容できん臭いがあたりに充満していた。

その、重みのあり吐き気をもよおしそうになる臭いに耐えながらもなんとか前に着き全員集合した。

とりあえず、僕とNとYはここから帰って、FとOは明け方まで会場にいるということになったがまだシャトルバスは余裕で間に合うだろうと思い、とりあえず飲食エリアに行くことに。

ものすごい人混みでいっこうに前に進まない。

進んでもなんかよくわからない状況が続き、どうやら僕とFとNだけになってしまった。

一応メンバー的に少数の方のO・Yグループは僕たちから見てはぐれたっていうことになる。

それはともかく、極度に疲労、人混み、全然進まない、そんでもって離ればなれ、という状況でかなりイライラする(まあ他にも理由はあったが)。

この時点でF以外の携帯の電池はほぼ無いような状態だったとか電波が溢れて繋がらないのでどうしようもなく僕らはとりあえず飲食エリアに行き、僕はまた韓国料理のとこに並ぶ。

店員さんがもう何回も僕が来てるので顔を覚えていた。

正直疲れてたから並びたくないし並ぶなら早いところがいいし、もう新しいところにいって不味かったらやだったので結局同じプルコギ丼を食べる、おいしい。

そっからまあごちゃごちゃした結果になって(もう話すのもめんどくさい)、要約すると他のメンバーと出会い、途中まで進み、そこでFとOと別れた。

多少、出るのが遅くなったが、まあまだ最終のシャトルバスまで時間あったし、まあこんなけ大勢帰ることは普通主催者も計画のうちに入ってるから最終バスが終わってもまだバスは出るだろうと思い、歩く。

やたらとNが元気で、僕とYに絡んでたんだけど、どこからその元気さがくるのか逆に感心した。

そしてようやくバスの停留所?が見えたとき、僕はあまりよく聞いてなかったのだが、側にいた係員が

「今から並んでもバスにはもう乗れませんよー」

的なことを言ったのをYとNが聞き、少し騒然となる。

僕は

「まさか、普通に考えてもそんなバカなことせんやろ、だいたい客が元々4万人おんのに」

と思い、聞き間違いじゃないの?

と思ったのだが、NとYがしきりにそんなことない、と。

そんでもって他の客もバスに並んでないようだったので、ああ・・・ほんとなんだと実感した。

ここでもう僕のイライラフラストレーションは頂点に達し、責任者もおらんのでブチ切れ状態だった。

ここらへんの不満は一番最初にも書いたので深く書かないけれど、

普通主催する側の人間がこの状況を予測できずにうまく対処もできんのは正直バカとしか言いようがない

とNと文句言っていたのだが、妙にYは冷静?で「まあしょうがないやろ?」的な感じやった。

まあ実際しょうがなくは無いと僕は確信しとるのだけれど、普通だったら憤慨する場面でなぜかしら僕らをなだめていたYはかなりの大物だと思う、それかアレだと思う

とYに感心した。

そんなとき(僕が怒りの狂人になって「責任者呼んで説明させろや、このハゲ」とか言ってたときに)Yは次のことを考え、タクシー作戦を考案した、ついでに僕らをなだめた。

タクシーで行くと結構お金かかっちゃうかもしれんから(3人だと)てきとうに他に帰りたい二人組を見つけ、一緒に帰る作戦

である。

今思うと、タクシーてたしかに5人乗りだから(普通、というか僕のイメージ)5人なんだが、あれって運転手入れて5名だから5人集めたら6人になってしまうのではないだろうか・・・

という疑問が残る。

でもここでYは速攻で二人組の女の子に声をかけ作戦に参加させるというスラムダンクでいうところの超高校生級のプレーをし、リアルに神だった。

でも今思うとやはりタクシーは運転手はずして4人が乗れるから(というイメージ)という疑問が残る。

女の子の一人は結構頻繁にフジロックに参加してるようで、こんなことは

「いつものこと」

と言っていた、去年もタクシーで。

僕はよく「こんなこと」が何度も耐えれるなぁと思った。

どうやらホテルでタクシー呼ぶのが理想的だそうで、ホテルに行った。

もう僕は考えたくもなかったしそれより早く帰りたいと思っていたので完全にいろいろなことが任せっきりだったが、どうやらタクシー3時間待ちらしい。

3時間待ったら、バス乗れちゃう時間になるのでと女の子2人はしょうがなく会場に残ることにしたようで去っていった。

僕らは会場に残る気力なんてなかったし、早く帰りたかったのだがYの言うとおりどうしようもないのでバスの停留所で5時まで待つことにした。

途中タバコを買うために立ち寄ったなんかよくわからんけどたぶん民宿みたいなところに行き少々休憩した、時間はまだたっぷりあるし。

何度も、たぶん僕らと同じで帰りっぱぐれた客だろうか、トボトボと歩いていく人たちがいる。

彼らはどこに行くのだろうか。

そして停留所に戻るとなぜかバスが動いていて、どうやら最終延長で動き出したらしい。

列に並んだ時に、Yが最後方にいる係員(たぶんシミズオクト)に

Y「これって今並んでいれば、もうバス乗れるんですか?」

的なことを聞いた。

係員は、責任回避、無愛想、恩着せがましい、といろいろなことを含んだものすごい不快(僕が疲れてなくて気分がよくてもそうなる、例えば今言われても)な言い方で要約すれば

あんたら乗れんかった人が多いもんでしょうがねーで、バスの業者が無理して出してくれた。乗りたかったら乗れば?

的なこと(まあ正直結構口調も似てるわ、ニュアンス的には)を言い、僕も軽くカチンときた。

Nも「それは客に言う言い方じゃねぇ」的な感じでキレた、まあ当然だろう、周りの客もこの係員の言い方には軽くひいとったように見える。

Yは

「まあ、のれたんだから良いじゃん」

とNをなだめていだが、まあ正直僕は

「良いじゃんじゃすまんじゃん」

とは思った。

バスにはすぐ乗れた(たぶん知らない人は知らないままホテルでまってたり途方に暮れたりしとったやろうから、何も主催者側はしとらんやろうし、えらそうやったで)。

まあこの一件で軽くライブ自体台無しになった気もしながらバスで疲れたので眠る。

遠くでやたらとNと隣の他人の会話が聞こえたが、彼は元気だ。

目が覚めると駅に着いていた。

そのまま駐車場に向かい、着替えやら靴の泥落とし(これは意味無かったが)をし車に乗った。

少しバス内で眠ったこともあり、ちょっと楽になったので寝る前に山くらいは越えておこうと思い、出発した。

真夜中は車はあまり通らず、まあカーブが続いたがそれほど苦もなかった。

たまに横につけて一服しライブ良かったというような話をしたりする。

さすがにYもNも眠たくなったようなので、そのまま眠らして僕は運転を再開した。

100キロくらいは進みたかったが山を下りて広い道に出て緊張感がなくなったのか途端に眠くなった。

多少進んでみるも、さすがに限界がきたので横(トラックとかが止めて休憩するように広げてあるところ)に止めて寝ることにした。

よっぽど眠かったというか疲れていたのだろうか、運転席で寝ることのきつさもものともせず一瞬でぐぅぐぅ眠った。

フジロック2日目・11 (2006/08/19)
「第十七章 いよいよレッチリ、発狂寸前」

レッチリを待っているとSEが鳴り出した。

なんか聞いたことあるなぁとぼーっとしていたら、どうやらイギーポップのサーチアンドデストロイ。

これでレッチリはカバーでサーチアンドデストロイをやることがないと判明し軽く萎える。

残念。

事実かどうかはわからんしあくまでこれは推測なのだが、SEはアーティストが決めてるんじゃなかろうか?

ウルフマザーのときは好きそうなレッドツェッペリンがかかっていた。

そんなことを思いつつも始まる兆し。

会場が一斉に沸く。

しかしレッチリメンバー誰一人来ず。

またまた会場がわき上がり、しかしレッチリメンバー誰一人来ず。

何回かそれの繰り返しの後にいよいよ始まった。

フリーとジョンが現れて軽くジャム(たしか・・・)。

はじめはたぶんアルバム一曲目「ダニーカリフォルニア」だろうと思ったが肩すかしで「キャントストップ」だった。

僕は「ダニーカリフォルニア」自体どうでも良かったのでこのカウンターキャントストップはかなり興奮した。

でもソロがなぜかいつもの(たぶん)ビッグマフ+ワウ踏みっぱのギュォォォーンとしたソロじゃなくワウでちょっと小粋な感じなソロだったのであまり良い感じはしなかったけどとりあえず生レッチリでそれどころじゃなかったので興奮。

次にダニーカリフォルニア、特に言うことはないけどまあ最後のジョンのソロはかっこいい。

次に一瞬弾いたけどなんか知らんけど止まったからわかったスカーティッシュ、こういうときにギター練習しとくとなんとなく特した気がする。

そっからチャーリーやってフォーチュンやってと。

ほんでフォーチュンの時はジョンは黒いレスポールだった。

たしかプロモはSGかなんかだった気がするからやっぱりそれでハム系のギターにしたのだろうか・・・僕はなんとなくテレキャスにするかと思ったのだが。

黒いレスポールはマザーズミルク時代に使ってたやつかも。

まあ僕としてはあまりフォーチュンは良くはなかったと思う。

そっからとんとんと色々やってファズかけたベースソロで(たしかフォーチュンの時にもやった気がするが)アラウンドザワールドかと思いきや、スロウユアテレヴィジョンで肩すかし。

そん次にスノウをやった。

一回コピってみたのだけれどよくあんなにジョンが動きながらもスノウのメインのアルペジオを弾けるものだと思う。

その次にミーアンドマイフレンド、通称(僕らの間では)ミアマをやった。

最近やってない感じだったのでものすごい興奮した。

ほんでもラストにもってこんくなったな。

ライトオンタイムやってその後にアンソニーが

「ジョン、歌いたいかい?」

って聞いてジョンが嬉しそうにしとったらフリーが興奮してたぶん「幸せなら手を叩こう」を歌い出した。

観衆も朗らかに手を叩いた。

そのあとジョンが歌って最近レッチリがお気に入り(たぶんジョンがお気に入り)のドントフォーゲットミーをやった。

関係ないが特にすごくもないライトハンドタッピングであれだけ観客が沸くのはたぶんジョンの特権だと思う。

テルミーベイベーをやって(かなり良かった)カリフォルニケイションをやった。

珍しくホワイトファルコンじゃなくてストラトで弾いたカリフォルニケイション。

ソロがワウでやってたからたぶんそのためっぽいが、どうだろう・・・なんとなく悲しい。

O曰く一応ホワイトファルコンもあったそうなんだけど・・・。

ほんで最後にバイザウェイ、これは最後にライブでやってたアウトロを付け加えてなかった、僕結構このアウトロ好きなんだが・・・。

アンコールにギヴィットアウェイ、はじめにライブでやるなんかようわからんがえらいかっこいいやつが余計かっこよくなったバージョン(意味わからんやろうが・・・)でやっていた。

僕は初めて見たのでびっくりしたがO曰く結構最近はコレらしい。

そしてライブが大興奮と共に終わった。

ジョンがかなりテンション高かったというか嬉しそうだった感じでノリノリ過ぎてちょっと失敗したかな?的なとこがあってすごい良かった。

初レッチリライブ、かなり良かったです。

かっこいいわ。

やっぱりDVDで見てるのと違って生はすごいね。

感動の度合いが全然違う。

あと遠くからだったから客の多さ(多いなんてもんじゃなかった)がものすごい壮観だった。

あわよくば、名古屋に来たときに見てみたい気もする。

そんな感じで僕の初レッチリライブは終始キャアキャアで終わった。

フジロック2日目・10 (2006/08/18)
第十六章 我慢は臨界点を突破し戦士は休息を求める

ソニックユースが終わって、PA小屋の横の柵に腰掛けているとYがやってきた。

どうやらYの雨合羽がポンチョ型だったので下の服も濡れ精根尽き果てた感じだった。

僕が荷物を持ってあげ、Yはその場でその日買ったフジロックのTシャツを着た。

とりあえずあまりにも衰弱していたのでご飯を食べることにした。

その前にトイレの奥にある立ちションスポットで立ちションをしたが、もうそこらあたりの臭いが公園の公衆便所とさして変わらなかったのにはショックだった。

ひどい臭いに耐え行為をすませ飲食エリアに向かった。

もう靴がぐちょぐちょでどうにもこうにも歩き心地が悪い。

飲食エリアでは前に食べたカルビクッパの店にいき、僕はプルコギ丼を、Yはカルビクッパとプルコギ丼を注文した。

雨はしだいにその勢いを弱めもう止んでるか止んでないかといった程度。

食べ物を手にもったは良いが肝心の食べるところが全て占領されていて、僕はかろうじて食べることはできるのだがYは両手にカルビ・プルコギというまさに現代の宮本武蔵状態、両手に韓国状態たったので無論食べれない。

家族っぽい人らのおるテーブルに行きテーブルの一部を借りる。

ちなみに僕はテーブルを探す間に食べ終え、彦麻呂風に

「うわぁ!食べ物の万国博覧会や!」

と言ったとか言わなかったとか。

家族っぽい人らがなにやら発泡スチロールにモヤシがたっぷり入っているラーメンのようなものを食っていたので食べたくなり、どこで売っているか聞いてみる。

するとどうやら朝食べたうどんの店の隣の沖縄料理系の店だと分かり単独で行く。

並んでみてようやく気づいたがどうもモヤシなんか入っていなさそう・・・。

あのファミリー、だましゃがったな、と思いつつももうめんどくさいのでそこでソーキそばみたいなのを買う。

おいしかった。

ご飯を食べると妙に体が楽になり、気分も良くなった。

Yがもう一枚Tシャツを着て寒さ対策をしたいと言ったのですぐ近くのMTVに行きフジロックのTシャツを買っていた。

メインステージから音楽が聞こえてくる。

僕たちはメインステージに向かった。

メインステージの人混みをかき分けひたすら前進する。

地面がぬかるんでいて慎重に歩かないとすべる。

何度かこけそうになりながらも進む。

すると妙に見晴らしが良いところに出て、どうせこのまま前に進んでもこれ以上に良い場所は見つからんと思いここから見ることにした。

すごい景色で人のがもうゴミのようだった。

そんでもってステージが全体的に見通せてモニターもはっきり見えた。

音もまあ間近でみるよりは全然良かったと思う。

今やっているのは電気グルーヴ。

たしか十年前に出演し、ライブを盛り上がらせた立役者。

ピエール瀧の富士山の衣装は動画で見た。

ステージの中央にでかいモニターが追加されピエール瀧シルエットが映っていたのはものすごいしびれた。

僕が見始めたときは知らない曲ばかりだったが(もっとも知ってる曲は1・2曲だが)モニターに映る映像、ピエール瀧のおかげで飽きることはなかった。

電気グルーヴが終わり、UK国旗のビニールシートを下に敷き腰を下ろす。

遠くから音楽が聞こえる。

聞き覚えがあった曲はヤーヤーヤーズだった。

どうやら隣のホワイトヘブンから直接聞こえてくるらしい。

結構ファーストの曲が多かったのであまりよく聞こえなかったが多少興奮した。

レッチリが始まるのをいまかいまかと待ち続けた。


付記

フジロック2日目・9 (2006/08/17)
「第十五章 空想ジャンクションボーイズ的アメとムチ」

モッシュピットから出ると、今までの疲労が一気に出たのか極度に体が冷えた。

NとOとFを探すと、モッシュピットの後ろの柵に掴まって寄りかかりなかなか良いスペースにいた。

僕は疲れたのですぐ後ろにあるたぶんPAのための小屋みたいなところの柵に背をもたせ、ぐったりしていた。

雨は勢いに強弱をつけながらもいっこうに止む気配をみせない。

雨に打たれながらタバコを吸う。

タバコはぬれながらもなんとか火を消すことなく燃え続けた。

ぬれたタバコは少々まずい。

体も寒い。

こんなんでレッチリまでおったら間違いなく次の日風邪をひいてボロボロになるんじゃないかと思いながらも待ち続ける。

次のバンドが始まった。

オルタナティブロックの重鎮(だと僕は思う)ソニックユースの登場である。

一応僕も海賊版ライブCDを持ってる(聞きこんで無いが)。

メンバー構成が曖昧でたしか女の人おったよなぁというくらいだったがようやくはっきりした。

とりあえずいろいろノイズを出すために試行錯誤してやってたのでずっとモニターを見てた。

観てて全然飽きがこなかったのだが、もう立ってるのが辛くなってきたのでとりあえず休憩がてらPA小屋の裏へ。

そこはゴミ箱と灰皿が設置されててモニターも着いていた。

柵にもたれ腰をおろす。

じっと目を閉じ曲を耳にしながら休憩する。

この方法がかなり効果をあげてだいぶ楽になる。

立ち上がり灰皿の側で一服しているとすぐ側に女の子がいた。

ものすごい可愛い子でどうやら一人なのか

「やっぱりレッチリ見に来たんですか?」

的なことを話しかけられ軽く話す。

正直知らない人に声をかけられてうろたえてて何話してたか詳しく覚えてないがとにかく

「レッチリ見に来たよ」

的なことだ。

その子が去って、あーしまったそんなこと話とらずもっとなんかいろいろ・・・・と葛藤し萎える。

再びしゃがみ込むと、なんか目の前にだれかおる。

びっくりして立ち上がるとレッチリTシャツをきたブルーハーツのヒロト似(もしかしたら僕のイメージかもしれんが)の兄ちゃんがそこにいた。

ヒロト似の兄ちゃん「あのぉーー、何観に来たんですか??」

なんか口調が軽くおかしい気がする・・・・、この人なんかやばい・・・・僕の頭の中で警報が鳴る。

と・・・とりあえず・・・なんか言わんと・・・・軽くパニックになりながらも

僕「ああ・・・やっぱりレッチリですか・・・ね・・・」

その言葉に軽く喜んだヒロト似の兄ちゃん、リアルにライブでもないのにリンダリンダの動きをし始めそうでものすごく怖い・・・とりあえずここは穏便に・・・・。

僕「やっぱりレッチリ好きなんですか・・・・?」

ヒロト似の兄ちゃんは手を挙げ、僕にその手を叩いてなんかアメリカンチックな感じを要求する・・・・オドオドしながら叩く・・・。

ヒロト似の兄ちゃん「僕もねぇ・・・・もうアンソニーと同い年なんだけどねぇ・・・」

僕「あ・・・そうなんですか・・・・」

どうやらそれほど兄ちゃんでもないらしい・・・。

ヒロト似のおっちゃん「アンソニーはヘロイン中毒だったんだけどえぇ・・・・僕は覚醒剤中毒でねぇ・・・・」

やばい・・・・僕の頭のモラルハザードレベルが最高の「危険」と認知し、妙におっちゃんの笑顔が殺意めいたものに見えて仕方がなくなる・・・・相手は覚醒剤中毒・・・どうすれば・・・・ここが街中ならば

僕「助けてー、おまわりさーんここにジャンキーがいて僕を殺そうとしてます!!!」

と持ち前の大声をいかして危機脱出をはかるところなのだが、ここはスキー場、人はたくさんいてもお巡りさんはいない。

観客はライブに釘付けで僕のこれから始まるかもしれぬ公開殺人ショーなど観てやしないだろう。

ソニックユースのノイズめいた音楽が聞こえてくる・・・・・僕は結論を出した。

僕「あ・・・・そうなんですか・・・パンクっすね!

「パンクっすね!!」である。

やはりここは覚醒剤=パンクロック、これが正解だろう・・・・。

ヒロト似のおっちゃんはどんな採点をつけてくれるだろう・・・・。

手を挙げ、僕に手を叩かせる合図をした・・・・どうやら彼は僕に満点をくれたらしい。

ヒロト似の兄ちゃんはライブ終了と共に去っていった。

別に悪い人でもなかったようだ・・・・。

精根尽き果てた。
フジロック2日目・8 (2006/08/15)
「第十四章 雨の中の激闘 そして萎える」

我々一同前進す。

人混みをかき分け、雨でドロドロになった地面をかき分け、少しずつ少しずつではあるが着実に前に進む。

ハイブスが終わって観客がもっとはけるかと思ったのだがどうやらそうでも無い様子。

前列に着き、遅れてくる一同を待つも、どうやらこの辺に陣取る様子で、僕は最前列に行ってレッチリを観たかったので一人突き進む。

改めて解説を加えなければならないが、最前列は柵で平方に仕切られていて、ある一定の人数に達すると閉めきられる。

要するにモッシュピットのことなのだが。

なので多少人がはけている今、開かれた最前列の入口に僕は向かった。

人がゴミゴミしたところが好きな人はいないと思う(別の理由で好きなやつもおるかもしれん)が、我慢しながらもなんとか最前列の枠の中に入ることができた。

じっとライブが始まるのを待つ。

ちなみにこの時点でまだレッチリには四時間ほど待たなければならない。

僕は内に熱いものを秘めつつ、最前列の荒波を気合いで乗り切ろうと思った。

雨が降っている。

下は沼のようにドロドロになっている。

靴もズボンもぐしゃぐしゃになった。

ライブが始まる。

「KEN YOKOYAMA」

もちろんクレイジーケンバンドじゃないほう。

正直まあ僕の範疇ではないのでとりあえず何も語ることはない。

ライブが始まり観客がどっと前に押し寄せていくのを狙いすかさず前へ。

最前列の二列目をなんとかキープした。

このままライブが終わってはける客から最前列を奪えればしめたものなのだが・・・・。

僕は「KEN YOKOYAMA」のライブを完全になめきっていたようだ。

もう僕には暴徒にしか思えない盛り上がりかたをしとった。

女・子供容赦せずに押して押して押しまくる暴徒たち。

とりあえず一言是非とも言いたいのは、

人の上を転がっていくやつは死んでくれ

もう前におる黒人スタッフが撲殺するシステムでもとればいい。

頭を蹴られた女の子はかわいそうだ。

そんな感じで前列で耐えながら全曲聞き終える。

意外に聞いたことあるような曲が数曲あった気がするが、実際どうなのだろう・・・。

あと「KEN YOKOYAMA」がMCでレッチリうんぬん言ってて一瞬だけアンダーザブリッジ弾いた。

ライブ自体は最前列、かなり盛り上がってて、雨の中、観客からは湯気が立ち上り、蒸し暑くネトネトした空気を吸うのは苦しかった。

まあそんなところか・・・・。

とりあえず去年の12月ぶりに最前列を体験(FEEDERのライブ)して疲れた。

ライブ中に気づいたのだが、最前列、レッチリTシャツを着ている人間が多く、もしかしたら僕らの作戦を僕らよりも全然先に、むしろ今日ののライブが始まってからずっとここにいるのじゃないだろうかと不安になった。

ライブ後それは的中し、最前列の人間は誰もはけていくことはなかった。

僕はしょんぼりとモッシュピットから出た。
フジロック2日目・7 (2006/08/14)
「第十三章 雨が降るとて」

会場に着くとすでにライブが始まっていた。

サイドから入り人が出入りするのを狙って前に行く。

オールスタンディングならば、だいたい一番前は無理にしても最前列には行くことができるのが良い、それほど前には行かなかったが。

今やっているバンド、UKバンドらしいのだが、名前はミステリージェッツ。

「YOU TUBE」で見た限り、バンド構成も一風変わっていて(そんなことも無いのだが)曲もなかなか良かった。

2時20分くらいから見始めたので、3時前には飲食エリアのパープルヘイズに行かねばならないのであまり見れなかったが、サイケ感も多少ありつつのなんか表現しにくい感じでまあ良かった、あまり見れないのが残念といえば残念だった。

そんなこんなであまり観ることもなく、後ろ髪を引かれる思いでパープルヘイズへ。

会場に来てFだかOに聞いたのだが、どうやら今からクーラシェイカーのMTVの番組収録兼アコースティックライブが行われるらしい。

着いた時には人だかりができていたがなんとか前の方に来ることができた。

近くのスタッフがやたらと騒いでるので耳をすましていると、どうやらクーラシェイカーのギターボーカル・クリスピンアン・ミルズがサイドを通るのでどうのこうのということでじっとサイドを観ていた。

僕はサイド側にいたのだが、クリスピアン・ミルズはにっこりと手を振りながら優雅に通り抜けていった。

周りをぐるっと見てみると最前列の辺りにOとFとNを発見した、まあ声はかけんかったが。

とりあえず前列にいる女性二人組が小さい椅子を使ってて見づらかった。

僕もさっきもらったビニールシートを敷いて座る。

しばらくして雨が降り出し、僕も周りの人も雨合羽を着た。

待っていると、MTVのスタッフらしき人物が前で話し始めた。

内容はこんな感じ

スタッフ「えーそれでは今からクーラシェイカーズの公開収録をはじめたいと思います」

周りがざわついた。

それは決していよいよ始まるのかというノリではない。

たしかにファンとしては(僕は詳しくはバンドについてしらんが)高まる気持ちはもちろんあった。

だがそれだけに

クーラシェイカーズ

はないだろう、MTVスタッフ。

そのスタッフもサイドから訂正を入れられたのだが、もう一回クーラシェイカーズと言い、またしても観衆はざわついた。

僕は

「ああ・・・たぶんこの人はヒップホップだとかミクスチャーだとかアメリカ的な曲が好きだから興味ないんやろうな」

と勝手にイメージを押しつけて納得した。

ほんでどうやらこれ終わった後にサイン会(事前に人は決まってる)があるらしく、さらに追加でMTVのTシャツを買った先着10名にサイン会参加ができると公表した途端、若干名が隣のMTVブースに走っていった。

必死だな、気持ちはわかるがそう思った。

いよいよ収録がはじまり、江戸むらさきが現れた。

おまえらは音楽番組でとらずにショートコントを練り直して来いと思った。

収録中にはインタビューでファン(たぶんあらかじめ選ばれとる)が質問するとかいうやつをやっていた。

選ばれたファンは3人。

それぞれが

クーラシェイカーズクーラシェイカーのどこに魅力を感じますか?」

という質問をされていた。

その答えは

ファンA「全てです、うふ」

ファンB「全てです、えへ」

ファンC「全てっす・・ふぃー」

(ちなみに別にCが太っているというわけではない。)

と、どうしようもないからこう答えておけばいいんじゃない的なノリで当のクーラシェイカーメンバーも

「ああ、やっぱりイエローモンキーはこの程度か」

という顔をしたとかしてなかったとか。

収録はたぶん順調に進み、アコースティックライブが始まった。

曲はわからんかったけど良かった、と思う。

というかとりあえずクリスピアン・ミルズは格好良すぎて良かった。

終わった後にOとFとNのもとに行く。

そんでメインステージへ。

メインステージではハイブスがライブをしていた。

FとNはどうやらN曰く、飲食エリアで貰ったゴミ袋にゴミを集めて持って行くとなんか無料で貰えるとゴミ袋を持ってどっか行った。

それを待ちつつハイブスをOと観る。

かっこいいね。

ロックンロール・パンクっていう感じ。

まあとにかくボーカルがよく動いてかっこいい。

雨が降っていたが会場にはもう人がめちゃめちゃおった。

そしてハイブスのライブが熱狂と共に僕たちはいざ、前列を目指す。

付記

フジロック2日目・6 (2006/08/13)
「第十二章 その時トイレは混んでいた 試練編」

僕が観た光景はこの世の地獄といっても差し支えないものだった。

長蛇、長蛇、長蛇、長蛇である。

しかもこの長蛇の向かう先は有名ラーメン店でもなければ、ましてや有名テーマパークでもなかった。

有名アトラクションに一時間待ち、そんな楽しい時間ではなく、尿意を堪え一時間待ち、とはなんと悲しいことだろう。

しょうがなく列に並ぶ。

遠くから音楽が聞こえてきて思った。

「ああ・・・僕は遠くまで着ました。そしてトイレのために待ってます。」

と。

聞こえてくる音楽はたぶんメインステージのものだろう。

フォークソングとかそっち系でなんとも良かった気がする。

たぶん「ザ・キングトーンズ featuring ジミー入枝&ナンシー」とかいうバンド、いやグループ。

古き良き歌謡じみたフォークソングを耳にしながらひたすら待つ。

と、ふと見ると、トイレの向こう、森の前、茂みの辺りにやたらと背を向けた人間がいる。

どうやら全員男のようだ。

要するに立ちションしてるわけで、ほうほうこりゃえぇと思い、僕も列をはずれそこに向かい立ちションをした。

こういうとき男の子って便利だなーと思いつつ、フジロック会場でこんなことしてすまん。

ライブ会場に戻ろうと飲食エリアを抜けようとしたところ、なにやら人だかりができていた。

近くによって見てみるとどうやらイギリスの国旗の柄のビニールシートを外人が配ってる様子。

様子を見るとどうやら無料らしい。

迷ったあげくに並んで待つ。

僕の番になり、もらえると思ったら試練が待ち受けていた。

どうやら旅行会社だかなんだかのキャンペーンで外人の質問に答えると(もちろん英語の)もらえるらしい。

3人ペアでやらされる。

外人「ヘイ、君たちは友達かい?」

僕「ああ・・・違います?」

外人「ゴニョゴニョゴニョ??」

僕「?何言ってるの?」

外人「UKバンドで好きなバンドあるかい?」

ああ・・・そうか・・・まあなんかテキトウに挙げればいいだろう・・・。

一人目「オアシスが好きです」

二人目「オアシスが好きです」

ああ・・・そうか・・・じゃあ僕も一応めんどくさいでオアシスにしとこうかな。

僕「オアシ」

外人「うーん、そうか分かった分かった。じゃあ・・・・」

僕に質問を答えさせる暇を与えず外人は話を進めていった。

そんでビニールシートを貰ってなんとなく腑に落ちない気分になりながらもライブ会場に向かった。
フジロック2日目・5 (2006/08/12)
「第十一章 それぞれがバラバラになる時」

会場はまだライブまで時間もあったのでそれほど混雑はしていなかった。

僕とOは前に進み、最前列付近を陣取り、座った。

そして一服・・・・(後で知ったが、最前列付近は禁煙らしい)。

なかなか始まらず、僕は受付で貰ったタイムテーブルを見ながら一応予定をたてる。

たぶん、レッチリのライブには会場の人間約45000人がすべて集まるだろう。

早めに行かねば前の位置が取れぬわけで、しょうがないので観たいバンドを軽くすっ飛ばし、15:05からメインステージで行われるハイブス、これは観たいのだが、これ以降はずっとこのメインステージに腰を据え、レッチリをまだかまだかと待ち続けることにした。

予定も立てたところでOに着信あり、どうやらNとFのようで、こっちに向かうらしい。

Yはというとどこへ行ったのやら。

NとFに出会いライブを待つ、いよいよ始まる様子。

そして現れた、ザ・ライフルズのバンド。

正直なところ、僕も「YOU TUBE」でちらと観たのみでしかも覚えてない。

ただUKのバンドということは分かっていた。

そんでもってこの時間のタイムテーブル、他の出演バンドが僕の興味の対象外も対象外だったので必然的にこれを観ることになった(内容は追記で)。

ライブの半分くらいでOとNとFが

「暑い・・・」

といい出て行くが僕はたぶん飽きたんだろうと思った。

まあ、そりゃそうで、同じリズムで同じ曲調の曲ばかり続けば嫌でも出て行く。

僕は一曲目が終わった後の興味の対象がすでに曲ではなくなっていたので最後の方まで観て、最終的にものすごい疲れてきたのでライブ会場すぐ側、飲食エリアにあるでかいトラックにもたれかけ目をつぶった。

どうやらライブは終わったようで、たくさんの人が出て行った。

次の僕の標的のバンドも同じ会場でやるのでしばらくその場で休憩することにした。

トラックを観ると

「屋台村」

という文字。

何か聞いたことがある。

屋台村をフジロックに引っ張ってきたっていうことだろうか・・・・。

ライブも始まる少し前、尿意を堪えられなくなりホテホテとトイレまで歩く。

トイレに着いた時、驚愕した。

付記

フジロック2日目・4 (2006/08/11)
「第十章 ライブが始まり観衆は熱狂する」

武藤敬司似のおっさんの

「ウルゥゥフマザァァァァーーーー!!!」

のかけ声と共にライブが始まった。

一つめの僕のお目当てのバンドが姿を現した。

オーストラリアのガレージロックバンド、ウルフマザー。

フジロックの出演アーティスト発表で初めて名前を目にしたのであるが、動画を見た時のインパクトはすごかった。

まさにオーストラリア代表といっても良いんじゃないだろうか、このバンド。

アフロ・長身・細身で鼻がちょっとアレなギターボーカルが印象的なバンド。

僕が動画を見たとき閃いたのがこのバンド、形容するなら

ガレージ+AC/DC+レッド・ツェッペリン

なのである。

ロバート・プラントを彷彿とさせるボーカルの声、オーストラリア的なガレージロックな勢い、AC/DC好きは明白なもので、何しろギターを弾きながらの歩くパフォーマンスは完全にアンガスだった。

FとOはマーズヴォルタっぽいと表現していたが、それも納得できる。

特徴的なのはこの辺だが、もう一つ特徴を挙げるならばベース。

このベーシストがベースを後ろに下げたまま小さめのキーボード(エレキオルガンっぽい)を弾く。

このアクションがまさにエマーソンレイクアンドパーマー、ELPの主格をなし、実力人気共にジョン・ロードとタメ張るキース・エマーソンっぽいのである。

キーボードをガタガタ揺らしながら弾くベーシストの姿はまさに小エマーソン。

どうやらプログレとかも好きな様子で、ライブ・曲ともに色々なジャンルを網羅している気もする。

ドラムは特段言う特徴は無かった気がするが、体ごとスティックを打ち付ける勢いは全体のライブパフォーマンス的にも良かった。

同じオーストラリアのバンド・ジェットは残念ながらライブはいまいちなのだが、このバンドはライブの出来も良かった。

一発屋にならないことを祈る。

ウルフマザーの演奏が終わり、観客も移動を始めた。

時間も時間なので飯を食いに再び飲食エリアへ・・・・向かうつもりがもう一つ、飲食エリア側の会場でバンドが演奏していたので軽く観る。

どうやら受付で貰ったタイムテーブルによればフィールズが演奏している様子。

最後尾にいたのでメンバー構成も何もわからなかった。

すぐに離れてしまったので残念ながら曲もよくわからないままだったがどうやらUKのバンドらしい。

Yはそのままそこに残り、他のメンバーと飲食エリアへ。

列の進みが比較的早かったのでその韓国料理系の屋台でカルビクッパを注文する。

Oは隣のタコライスの店に並んでいたが僕の方が早く、立ったまま食べてみる。

辛い・・・・激烈に辛い。

スープは真っ赤だから当たり前なのだが、これは辛い。

でも美味しい。

あまりの辛さに体も熱を帯びながら完食する。

FとNの姿が見えなかったのでOが連絡を取るとどうやら飲食エリアの中にあるパープルヘイズというブースでハイブスのインタビューがあるらしくOと僕もそこへ向かった。


まだ始まってなかったが、どうやらもうすぐ始まるようでぼーっとOがタコライスを食べているのを見ていると前説の芸人が姿を現した。

江戸むらさき

おまえら最近テレビで観ないと思ってたらこんなところに!!

と思いつつ江戸むらさきのショートコントを観る。

残念ながらどうやらショートコントもマンネリ化したようで正直至極退屈だった。

僕が最近テレビで顔を観ないようになったのもそこらへんが原因なんじゃないだろうか。

前説が終わりハイブスが現れたが残念ながら人混みやらなんやらの関係で観れず、Oによればこれは演奏は無いらしかったのでOと一緒にさきほどフィールズがやっていた会場でちょっと気になるバンドを観にいった。





一応追記に僕が観たバンドの動画を「YOU TUBE」を利用して載っけてくことにしたので気になった方はどうぞ。

付記

フジロック2日目・3 (2006/08/10)
「第九章 前だしで宴を行い、戦士は一度休息す」

短い橋を渡るとそこは屋台が立ち並ぶ飲食エリアだった。

朝から何も食べてない我々、いや、深夜からほとんど何も口にしていない我々はそれぞれに好きなものを買い食す。

僕は比較的空いている屋台でとろろうどんを買った。

少々肌寒くもあるこのスキー場で、朝胃に優しいうどんを食べる。

他のメンバーの買ったものは覚えていないが、Fはたっぷりと焼肉が乗ったものを買っていた。

朝っぱらからよくそんなものが食べれるな、この欧米人とも思ったが正直僕もお腹が空いていたので少々羨ましかった。

まだライブが始まるまで一時間そこそこあったが、とりあえず目当ての会場に向かう。

雪のないスキー場は昨日の雨か、それとももっと前のものかはわからないが少々ぬかるんでいた。

そして、スキー場に特有のあの木片を敷き詰めた地面はモフモフして生き物の体を踏んで進んでいるようで少し気分が悪い。

会場はメインステージであったのでかなり広々としていた。

人もかなり集まっていて、一番遠くの森の側には大勢の人がビニールシートを敷き陣取っていた。

一番前の比較的空いているあたりを陣取り、とりあえず入口で貰った携帯灰皿を使って一服したりした。

まだライブまで一時間ほど。

少し疲れもあったので地べたに座り、柵に寄りかかって目をつぶった。

どうやら他のメンバーがしゃべっているみたいだが、その声もだんだん遠のいていった・・・。

気づくと周りには先ほどよりも人が多くなっていて、NとFの姿はなかった。

どうやら時間があったのでそこら辺をうろついていた様子で、僕とOとYがそのまましばらくぼーっとしていると戻ってきた。

時間もあと少しのようでSEが流れ始めた。

そして人も多くなる。

カメラがやたらと増え、ライブの舞台に設置されているでかいモニターに観衆が映る。

いよいよだ。

すると舞台におっさんと女の人が現れ、なにやらこまごまと話し始めた。

おっさんはどうみてもプロレスラーの武藤敬司にしか思えない風貌なのだが、やはりマイクパフォーマンスもプロレスラーじみた感じだった。

環境問題やらライブの注意やら話、いよいよライブが始まろうとしていた。
フジロック2日目・2 (2006/08/09)
「第八章 迫るダフ屋、そして来たれライブ、そして撮影される」

バスを降りた。

さすがにスキー場だけあってむちゃくちゃ広く感じる、というよりは実際広い。

どうやらとあるホテルの駐車場に降ろされたようだ。

最初に目に着いたのはダフ屋の多さだった。

警備員の近くでも横柄な態度でどっしりしている。

主催者側は黙認しているのだろうか?

周りにはそこまでウジャウジャと人がいたわけではなかった。

しかしこういう時は人混みっていうのは楽なもので何も考えなくても行きたい場所の方向が分かる。

人の流れるままに僕らも流され着いたところは当たり前だが受付だった。

どうやら団体(小団体でも)は代表者にチケットを集め受付をするだけらしくとりあえず全員のチケットをOに集め受付に行ってもらい僕たちはその出口にて待つ。

なぜかそこにもダフ屋が何人かおって一人が軽くきょどっとる様に見えたのかYに絡んだ。

ダフ屋A「おい!兄ちゃんチケットないんか!?」

Y「いえ、持ってます」

そんで離れてったと思ったらまたそのダフ屋がYに絡み

ダフ屋A「おい!なんでうろうろしとんや?やっぱチケットもってないんか!?」

なぜか強気な態度で接していた。

当然困り気味のYを見ながら僕は昔、東京事変のライブんときに駅の側で待ってたらダフ屋がこれまた強気な態度で接してきたことを思い出した。

どうしてダフ屋はあんなにヤクザな対応をするのだろうか?

これはたぶん「ヤクザ → ダフ屋」ルートか「社会一般に対応できない強気な態度の人間(強気な態度も原因か?) → ダフ屋」ルートなのだろう。

ある意味そいつの性格だけで

「君、今日からダフ屋確定ね!」

と言われてしまう感じもしなくもない。

Nがダフ屋にチケットの値段を聞いていた

ダフ屋B「あい~。チケットあるよ~チケット。安くしとくよ~余ってたら買うよ~(やはりガラガラした声)。」

N「いくらで売ってくれる?」

ダフ屋B「いくらがいいの~?あい~(もちろんガラガラした声、分かりやすいように「あい~」を付けておいた)。」

N「8000円は?」

ダフ屋B「良いよ~あい~。」

そんな感じだった。(ダフ屋についてはフジロックについて書く時にはじめに書いたのでいちいち触れんけど)

Oがチケットをリストバンドと交換して貰ってきた。

どうやらこのリストバンドが外れると途中退場となるらしい。

しかも、このリストバンド結構装着しづらく、力を入れすぎるとどうやら切れてしまうらしい。

皆、神経質になりながらもようやく付ける。

すぐ側に物販があったのだが、人が多すぎて遠くから眺めていただけだった。

そのまま人の流れに一応従い先へ進む。

係員にリストバンドを見せると

係員「あーもしかして、ライブ会場に行かれる方ですか?」

と聞かれ、そうだと答えると

係員「こちらはキャンプ会場になっております・・・・」

と手振りをしながらライブ会場の方を説明してくれた。

指を指したりしてあっちを見ろという意思表示をしていたので僕は負けじと説明の間中係員の人を凝視していた。

さすがに説明しづらそうだった、係員さんあのときはふざけてすまん、そしてありがとう。

そしていざ、ライブ会場へ向かおうとした矢先、謎の人物が現れた

謎の人物「あれ?もしかして君・・・・」

どうやらOの知りあいらしい。

話しているのを盗み聞き・・・いや、聞こえてきたことから推測するにどうやら元部活の先輩だそう。

そしてすぐその元部活の先輩とは別れた。

僕はさすが高校時代「おぎっち」と小数名に呼ばれていた男だなぁと思ったとか思わなかったとか。

いやはや「おぎっち」である。

ライブ会場の入口に着き、側にいたお兄さんたち(というか僕らと同い年くらいだとは思う)に声をかけられる。

お兄さん「すいまっしぇ~ん。写真撮ってもらっていいですくぁ~?」

(別に金八先生訛りがあったわけでは無いがなんとなくそうしてみた)

明らかに僕の方を見て言っていたのだが残念ながら僕は

人見知り

めんどくさがり屋

写真撮るのそんなに自信ない

と三拍子揃っていたので無言でNかYを見つめた(どちらかは忘れた)。

そうするとNかYはその僕の気持ちをサッカーワールドカップ日本代表ですらできないアイコンタクトという高等テクニックで察してくれたのか写真を撮るのを頼まれてくれた。

どちらもすまん、正直すまん。

Fも写真をお兄さんたちに頼み、撮り撮られ関係から友情へ、そして一緒にライブへ、ということはなくあくまで利用被利用の相互関係という形で別れた。

入口から入り、僕は軽くテンションも上がりつつカメラを持つ男を発見した。

近寄ってみた。

撮られた。

そしてカメラをよく見るとそこには

ザ・ワイド

そう、平日昼間からお暇なご婦人を楽しませるべく、最強正義超人草野仁の司会のもとに進行していく情報・バラエティ番組、もちろんCMに入る前の

ザ・ワーイ・・・

と余韻が残る女性コーラスが印象に残る最強お茶の間番組である。

関係ないが、草野仁の名前を思い出そうとすると決まって徳光和夫の名前が出てきてしまうのは僕だけだろうか?

一応、「草野=最強、徳光=嫌い」なのだがどうしてだろう、いつも名前が混同してしまう。

そんなこんなで不安になってカメラマン(もちろん撮り中)に聞いてみたらやはり草野さんだった。

昔、小学校から帰ってきていつもばあちゃんと見てた(と記憶している)ザ・ワイドが・・・あの「ザ・ワーイ・・・」が僕に非常に接近したものになっている。

岐阜という田舎に生まれた僕は岐阜というイメージに沿った「田舎者」のイメージをたっぷりおしげもなく撮られてしまった。

後から考えると、恥ずかしいという気持ちと、妙なすがすがしさが残る。

実はその放送が8月4日だったのだが、それにもし奇跡的に僕が写っていたらどうか僕を笑ってくれ、僕は見過ごしたが・・・。

まあたぶん草野さんが僕らの写ったところをきれいに

「ボッシュート」

したと思うのだが・・・・ほわわわわーん。

そんなこんながありつつも、橋を抜けるとそこは・・・・そこは!!!
フジロック2日目・1 (2006/08/08)
「第七章 新潟で目覚めライブ会場に向かう」

7月29日(土)

駐車場から駅に向かう人々、犬を連れ散歩をする人々が目に付く。

外は多少肌寒いが逆に少し心地よい気もする。

僕はその時、柱の側に腰掛けていた。

時折上で電車が通り過ぎ柱が振動する。

現在午前6時40分

7時20分にみんな起きる予定だったが、少々車内の寝心地が良くなかったせいか1時間程度で目が覚めた。

しかし昨日の疲れが思った以上に楽になったことは幸いで気分も楽だ。

たぶん後2・30分すれば皆起き、周りを歩いてる幾人かと同じように僕らも駅に向かうだろう。

近くに大型建築機がある。

その側の柱で立ち小便をする。

しばらくするとYが寝袋から出てタバコを吸い出した。

ぼーっと何かしらしゃべったと思うがあまり覚えてない。

そういったのは結構時間が経つもので、やがて車の中で寝ていたOとNも起きた。

僕は先ほど用意をすませておいたので、とりあえず持ってくるのを忘れた雨合羽を買いにYに車の鍵を渡して先に駅へ向かった。

駅へはさほど遠くはないが、少々歩く。

疲れもとれていたので順調に向かった。

駅に着くと、意外にも人影はまばらでもしかしたらもう皆シャトルバスの方へ向かったのかもしれない。

とりあえず駅の反対側にコンビニがあることは知っていたので向かう。

意外に遠い。

反対側に着いたが、パッと見てもコンビニっぽいところは無かったので近くのレンタルカー屋に入り聞いてみた。

店員「あーそこ、右曲がってちょっと行ったところ。」

朝早く眠いのか、素っ気ない態度のように見えたがとりあえずお礼を言いコンビニへ向かう。

通り道の看板には越後湯沢温泉という看板が見えた。

そういえば越後湯沢って温泉でも有名だった気がする。

コンビニに着いたら、思ったより混雑していなかった。

雨合羽も在庫がたくさんあったので買えた、ついでにタバコと水分補給用にペットボトルのお茶も買うことにした。

小さなカバンをギュウギュウにして駅に行き、一服しているとYとOとNがトボトボとこっちに向かって歩いてきた。

待ち合わせの人物が来るまでそれぞれトイレに行ったり一服したり歯磨きしたり。

時間になり、僕らは駅の入口前からエスカレーターを覗く。

すると現れた軽装の男。

昨日の移動中に酔っぱらってたちの悪い電話をかけてきた男。

Fである。

Fと出会い、テンションもほどよく上がりつつ、シャトルバスに並ぶ。

だんだんと疲れがくる。

どうやら昨日の睡眠での回復はかなり一時的なものだったらしい。

しかしその割にはテンションは高く、あまり待った気もせずにシャトルバスに乗り込む。

とりあえず眠れと言われながら、そしてたまにふざけながらを繰り返し、僕はバスの中で夢うつつになる。

気が付くとバスが止まった。

ここが、フジロックのライブ会場・・・苗場スキー場か・・・。
フジロック1日目・7 (2006/08/07)
「第六章 目的地に到着し、人々は眠りにつく」

たくさんのカーブと、たくさんのトンネルを抜ける。

途中何度か雨に遭遇するもまた止む。

山の中の天気の変化の早さを痛感しながらも、もう少しで着く目的地に胸躍らせながら、車を走らせる。

山を抜けきると、目的地はすぐだった。

温泉とスキーのための町、越後湯沢。

そう呼ぶのがぴったりの閑散とした町。

時計は午前4時を回り空が軽く明るむ。

相変わらず曇ってはいるが雨は降ってない。

とりあえず越後湯沢駅に駐車場があると思い行く。

駅には、明日、いやすでに今日であるがライブを待つ人か、それとも帰りの電車を待つ人か・・・・何人かがポツリポツリ駅の前で座っている。

駐車場はあるも、止められる場所もなく、いったん駅を出て、カーナビで駐車場を探し行ってみる。

どうやらショッピングセンターの有料駐車場らしいのだが、止めておいておいて良いものかどうかがわからん。

仕事帰りのホテルマンを見つけYが駐車場について聞いてみるが、どうやら無いようで

「そこの医療施設にとめとけば?」

とかテキトウなことを言う。

一応どこか有料駐車場を探すため車を走らせる。

見つけたは良いがホテルの駐車場らしくフロントで許可を得なければならないらしい。

ここでもYが持ち前の行動力で聞きに行くも、肝心のフロントが閉まっている。

路駐の車も見受けられ、医療施設に止めるか、路駐するかといった意見があった。

僕もまあそれしかないのか・・・・と思いつつも車の所有者としては色々怖いものがあってそこらへんがいらだつ元となった。

Yがマンションの前にいる人に聞いたがやはりよく分からない。

しかし、どうやら駅に地下駐車場があるという情報をYが見つけとりあえず駅の周りを一周してみることにした。

すると、高架下、町営駐車場を発見し入ってみると、ちょうど雨風凌げそうな場所に一台分のスペースが。

幸運としか良いようのない展開でテンションが上がった。

朝5時、僕・O・Nは車の中で、Yは持ってきた寝袋その他を使い外で就寝。

しばしの休息を取った。
フジロック一日目・6 (2006/08/06)
「第五章 峠のカーブにさしかかり、ぐんぐん進んで幽霊と出会う」

なかなか目的地に付かない。

何せ350キロある道のりである。

丑三つ時を迎え、そんな意識もしていなかったのだが、たぶん映画の話から軽く怖い話になった。

あたりには人影はもちろん車だってなかなか通らない。

車内の音楽と、車のエンジン音、話し声だけである。

旅もようやく終わりにさしかかり、長野市か松本市を超えたあたりで山道に入った。

工事とカーブの連続。

なかなか通りづらいのだが、逆に集中することで眠気は無くなっていく。

カーブ、カーブ、またカーブ、横に体が何度も揺れる。

ドライバーは基本的には酔わないというのが一般的だが、こう揺れると気分も悪くなる。

するとちょうど車がカーブ手前の茂みを照らした時、前方やや上、そこから先へ進めば森の中というところに人影を写した。

妙な場所、しかも深夜に人影である。

正直アレには心底びっくりさせられた。

どうやら正体はカーブ注意を促す警官のマネキンらしかった。

ちょうどその時、この辺りが「SIREN」に出てきそうな場所だ的な話をしていた後だったので

マネキン=屍人

のイメージで本当に怖い思いをした気がする。

警察よ、さすがにあそこに置くのはビビるので場所を変えてくれ、逆に危ない。

フジロック1日目・5 (2006/08/05)
「第四章 車は深夜走り抜け、忘れかけた頃に彼奴と出会う」

車を走らせてだいぶたった。

まだまだ先は長いのだが、深夜になり、車の通行も無くなってだいぶ楽に運転できる。

どうやら通っているのは長野もしくは新潟から名古屋に行く道路で、夜中も時折何台かのトラックに遭遇する。

走り過ぎるトラック。

道路の横につけ、仮眠をとるトラック。

僕たちが普段寝ている時間、家でゆっくりしている時間にも、トラックに乗ったおっちゃんたちは荷物を運び右往左往している。

たしかトラックの運ちゃんというのは運べば運んだだけ給料が入る。

そして孤独だ。

二人で運べばそれは楽だが、その分け前も二等分されるので生活が楽ではなくなる。

孤独、深夜と格闘しながらトラックの運ちゃんは今日を行く。

僕らは僕らで深夜の眠気、運転と闘う。

100キロを目安に休憩を取り、僕はその度に眠眠打破を飲む。

相変わらず何度飲んでもまずい。

極端にまずいものっていうのはやはり、慣れるとかそんなことは無いのだろう。

おいしさを求めて作られたものではないのではなからまずいのである。

しかし襲ってくる睡眠にはこれが一番良いだろう。

もしかしたら、このまずさも眠気を打破する一つの効果としてのものなのかもしれない。

薬品効果+味のまずさ > 眠気

この公式なのだろうか?

そんなことを考えながらも道を往く。

その時、突然Yが

Y「ちょっ・・・ちょっと車止めて!!!」

横をちらっと見るとYはくの字に体を曲げている。

どうやら足がかゆいらしく掻いているのだろう。

すると突然、鼻に嫌な臭いが・・・・。

これは・・・・この臭いは・・・まさか・・・・

僕は思わずハザードを出し車を横に止めた。

Yは車をすぐに降りた。

どうやらOとNも気づいたらしく騒ぎだす。

パニック、ここにはパニックがある・・・・そんなこと言ってる場合ではない。

今すぐにこの臭いの元をどうにかしなければ・・・・ある意味、キャンプ場で一酸化炭素中毒で死亡と似たような現象が車内で起きる。

Yがタオルを手に持ち車の外に出した。

どうやらそこにヤツがいるらしい。

YとNがその姿を確認した。

カメムシ

である。

あのお好み焼き屋の前のカメムシ事件からどうやら車の中のYの足下の辺に身を隠し、Yの足下へ。

ちょうどそこでYが足の違和感に気づき掻いたところ触ったらしい。

カメムシはご存じのように触ったらもうこの世の業の全てをその手に封印されたかのごとく、嫌な臭いが手にこびりつく。

進化の過程の中で、天敵から身を守るために身に付いた術がこのシステムなのである。

臭いで相手を寄せ付けない生物は思ったより多いが、何も「臭い」を選ばなくても良いではないかと思う。

最悪の生物だ。

痛みではなくそれ以上とも思えるような攻撃をしかけてくる。

Yがタオルをアスファルトに置いた時(投げ捨てた?)、僕はようやくそのタオルが僕の車に常用してあるものだということに気づいた。

「おめぇ地面においたら汚れるだろうが!!」

突然不快な気分になる、これもまたカメムシの臭いのせいだろうか・・・。

正直、手に持ってカメムシが逃げていくのを待って入れば良かったと思うのだが、もう地面についてしまったタオル。

妙にやるせない。

気分が軽く萎えながらもカメムシは逃げたので車を出発させたがやはりやるせない気持ちはなかなか消えることはなかった。

フジロック1日目・4 (2006/08/04)
「第三章 馬鹿者にロックを、うつけ者には眠気を(あいつとの激闘)」

僕・Y・O・Nは新潟へ急ぐ。

途中、Oもお腹を減ったらしいのでコンビニに行く。

僕の眠気も軽くあったので、とりあえずコーヒー+眠眠打破のコンボ業で乗り切ろうと考え飲む。

まずい、まずすぎる。

それから先、ロックがかかった車の中で相変わらず卑猥な言葉が投げかわされる。

するとNの携帯に電話がかかる。

N、話し始める。

電話の相手じは予想が付いた。

明日、僕らと共にフジロックに参戦するFである。


Fについて

ロシア人の疑い

不法入国?

社会人

僕がビシュヌ神(創造神)だとしたならば、間違いなくこいつはシヴァ神(破壊神)

能力:自他共に認めるアウトロウ的行動


僕ら5人共に大学の軽音部所属なのだが、どうやらNと今しゃべっているのはFではなく先輩のMさんらしい。


Mさんについて

大きい(僕は一応180あるが見上げて話す)

元主幹

社会人

昔、僕があまり親しい人もいなかったころよく構ってくれた

あと、反則すれすれのテスト解答法を教えてくれて非常に助かった(まあそれでも留年はしたが)


Mさんと話したがとりあえずお変わりないようで元気そうで良かった。

会う機会も全然ないがまた会えると良いなぁと思う。

そして、F。

こいつ酒飲んでどうやらかなりタチが悪くなっているようで、かなり電話越しに鬱陶しい。

そう思った僕ら4人。

それから何回かかけてきたが

「あー!?」

とかまあとにかくそんな感じでどうにもならんかった。

以前は酒を飲み過ぎるとかなり弱キャラになった覚えがあるのだけれど、どうなのだろう?

たしか・・・

F「ああ・・・わりい・・・ほんとごめん」

的な。

もしかしたら社会の力っていうのはこういうものかもしれんと思いながらも車を進めた。



フジロック1日目・3 (2006/08/03)
「第二章 男たちは卑猥な言葉を羅列し、やがて一人の男と出会う」

車内にはレッドホットチリペッパーズのアルバム「スタディアムアルカディアム」が流れる。

車は一路恵那市を向かう。

今回の旅、最大のポイントは車移動にある。

普通の人間だったらば、約350キロもの道のりを高速を使い行くのであろうが、僕らは下道を選んだ。

僕の真っ白いパジェロイオは順調にその速度を挙げ、少し曇った空の下を快調に走っていく。

何せ古いカーナビで、旧道のような道を延々走る。

YとNは岐阜の女子高生を見て興奮したり萎縮したりと忙しそうである。

車に男ばかりという状況で卑猥な言葉がひしめき合う現象は確実に万国共通の現象なのではないだろうか?

文化・言葉は違えどもそれは男の常である。

そして、車内という狭い空間は自由へと解放し人の凶暴性を高めるのかは知らないが、やがて馬鹿者3人組の話はかなり突っ込んだフェチズムへと突入していく。

車は加速し、人間もそれに正比例して変態化が加速していく。

途中で100円ショップに立ち寄り色々買う。

夏は日が暮れるのが遅いがようやく日が暮れていく。

関市・土岐市・多治見市?を抜け、我らのオルガズムが絶頂に達し、例えるならば、アフリカ民族紹介番組でやたらとコサインマンが狂喜乱舞する如く狭い車内が騒がしくなる。

社会への旅達に執行猶予が着き、皮肉を込めた自由を持った我々には怖いモノはないのだろうか?

いや、怖いモノがなかろうとも、やがては疲れお腹が減る。

Nが

N「僕ねー、お好み焼きがねー、食べたいんだねー」

と若い頃の貴乃花のマネをしたかどうかは覚えてないが、とにかくそう言い始める。

とりあえず一人の男と会う恵那市に着くまで我慢させ、ようやく恵那市に到着した。

市と言っているからもっと街だろうとも思ったが、閑散とした雰囲気を醸し出した街だった。

とりあえず、飯屋がない。

軽く路頭に迷いながらも駅の裏手に入りそこで車を止めて

お好み焼き屋をカーナビで探してみるが見つからない。

Y(このころハンチング帽のおかげで「とんねるずののりさん」というあだ名が付く)がちょうど一服ついでに外に出ていたので

「ちょっと第一村人発見してお好み焼き屋さんあるか聞いてきて」

と冗談交じりに言ってみた。

Yは

「わかった」

といい闇の中に消えていった。

僕とNは車の中で

「さすがノリさんやなぁー」

と感心。

中々戻ってこないので僕は窓を開けてタバコを吸い始めた。

しばらくするとノリさん(Y)がひょっこり戻ってきた。

どうやら地元のおっちゃんに聞いたようで肝心のお好み焼き屋の場所も把握したらしく、意気揚々と我々はお好み焼き屋に向かう。

すぐに道を間違えた(Y曰くこの道って言ってたそうだが・・・)ようでえらい狭い道を軽く走ったが、広い道を進むと「お好み焼き屋」発見。

近くのバローの駐車場に止めようとしたが、いきなりおっさんがチェーンで駐車場を閉め切ろうという暴挙(ではないが)に出たのであきらめる。

駐車場を探し迷っている時ふとNがフロントガラスに

「カメムシがおる!!!」

と発見。

パニックになるもとりあえず駐車してからなんとかしようと放置。

偶然行き着いた三洋堂書店に着き車を止め、カメムシ撃退作戦に出る。

しかし相手はあのカメムシ。

我々には慎重が必要とされるが、とりあえず天井に張り付いたカメムシを僕がうちわで一閃!!

カメムシに15のダメージを与えた。

カメムシの攻撃、カメムシの痛恨の一撃。

「う・・・・く・・・・くっせぇーーー!!!」

僕とYは20のダメージを受ける。

カメムシの姿が見えない・・・・、しまった!!まさか忍法を使うとは!!

そして探してみるも、カメムシはどうやら上忍の腕前を持っていたようで見つからず、とりあえず車を閉めご飯を食べにいった。

お好み焼き屋、大阪の本場の味を売りにしていたので店主に

「大阪の人ですか?」

と聞いてみた。

「大阪ですよ。」

普通の意見だったのでどうしようもなかったがとりあえずハイテンションだったら

「なんでその大阪人が岐阜くんだりまで来てんqあwsrftgyふじこl@:」

と蝶野の喧嘩キックで仕留めているところだった、まあやらんかったが。

お好み焼きは自分で焼いたがものすごいうまくいったので良かった。

Nもうまくいってた。

Yははじめずっと火力が弱いところだったのかフニャフニャでもうどうしようもなくなってちりぢりの日本列島になってしまっていたが、だんだんとオーストラリアっぽい形になっていった。

でも、Yはノリさんと言われているのにご飯を頼んで

「間違いない」

とは言ってくれなかった。

そしてとある男の連絡を待ちつつご飯を食べる。

もうお腹いっぱいになったところでちょうど連絡が取れ、まだ食べているN(ついかでなんか頼んだ)とYを置いて僕は歩いて駅に向かい、NとYはしばらくしたら上忍カメムシ撃退のために車に行ってもらった。

男に連絡をとり駅に着いた。

が、いない・・・・もう一度連絡を取り

「フィリピンパブみたいなうんぬん、派出所うんぬん」

行っていたので場所がわかり向かう。

するとちょっと明るいところに見たことのある人影が・・・間違いないあの男だ。


あの男について

先天性ガンオタ

でもオシャレ


男に向かって叫ぶとやはりいつものように軽くはにかみながらもこっちにやってくる。

そしてある程度近づいてくるとようやく顔の輪郭がはっきりしてくる、やはりOだった。


あの男、Oについて(追加)

ツンデレ

社会人(グレイカラー)

真性パンク気質(僕のあくまでもイメージ)

オタクの割にイケメンなのでちょっとむかつく

能力:オシャレ・タコライスが食べたいらしい


Oにこれまでの経緯を軽く交えつつお好み焼き屋に一応向かうも、どうやらYとNはすでに車に向かった様子だったので駐車場に向かう。

駐車場に着くとカメムシと格闘していると思われたはずで騒がしいと思われた僕の車のあたりが妙に静かだった。

1・カメムシの能力に二人は死んだ

2・カメムシの臭いに妙なエロスの真理を発見し、カメムシ性的ヒーリング法を編み出した

3・カメムシがいなくなった

色々考えたがどうやら普通に3だった。

僕的には2がおすすめだったんだが・・・少し残念な気持ちになる。

僕・Y・N・O、とりあえず車で向かうメンバーが全員集まりテンションの加速と共に車も加速していく。

我々は新潟へ向かう。
フジロック1日目・2 (2006/08/02)
「第一章 若者はテストを終えて新潟を目指す」

7月28日(金)

早朝、僕は名古屋向かう。

やらねばならぬことがある。

この時期、いつもはボンクラのらりくらりの大学生ですら一時だけ忙しく立ち回らなければならないこと。

試験である。

わざわざ旅の初日からテストとはなかなか着いてない。

まあテストについてはめんどくさいから触れないでおこう。

待ち合わせには僕のテストを受ける教室のすぐ側を選んだ。

教室を出ると、Yが待っていた。


Yについて

「あーもうほんとねぇ、オレわかったんだけど・・・」

といいタバコを人に突きつけるのが癖、最近はないけど

山・川、とにかく大自然属性の付いたモノ、言葉が大好きな男

能力:ときおり神と思えるほどの行動力を見せる

一人ワンダーフォーゲル部


Yと一緒に地下鉄に向かう。

僕は徒歩、Yは荷物をたくさん積んだ原付を引きながらホテホテと歩いた。

地下鉄の側の駐輪場でYの原付を置いておく。

荷物を全部見てみるとやはりその多さに驚く。

旅男である。

地下鉄に乗り込み、一駅すぎてNと合流する。


Nについて

鬼畜・変態、そんな属性の付く言葉がよく似合う男

昔、某掲示板のモー娘板でコテハンだったという経歴を持つ

能力:鬼畜・変態プレー

一人ゾンビ研究部


ちなみに僕については語る気はないが、僕のことを知っている人もよく知らない人も僕のイメージ・偏見で見てくれて構わない。

僕・Y・N、23歳、大学が実質5年目という悲しき社会落伍組が一路、岐阜を目指す。

そこに待ち受けるのは天国か地獄か?

と思ったら、JRの電車内で松本幸四郎のバンテリンの広告にひたすら釘付けになる。

岐阜駅に到着。

すぐバスに乗る。

運命的に導かれているのか、ものすごい順調に移動が進んでいく。

バスを降り、荷物を僕の車に乗せ、とりあえず僕の家に向かう。

家に着き、僕の荷物を車に乗せた。

今までの移動はただの序章に過ぎず、これが本当の出発であった。

午後18時前後、約350キロの我々のフジロックへの旅が幕を開けた。

フジロック1日目・1 (2006/08/01)
先に述べておかねばならんが、これは、僕が現地に行って携帯に書きためたものを編集したものだ。

いつもと文体が違うのは、たぶん僕の頭がお祭り気分だったのと、ちょっと前に読んだ日記形式の「地雷を踏んだらサヨウナラ」そして、今読んでる安部公房の「箱男」のような文体にしてみたかったから。

この人頭おかしいんじゃない?と思われるかもしれないが、まあしょうがない。

頭おかしいかもしれん。

僕は結構書いてて楽しかったけれど、まあ読んで楽しめるものかどうかはしらん(いつもそうだが)。

あと編集してたらものすごい長いことに気づいたので小出ししていくことにした。

僕は書いた時点でかなり満足だが、読んでくれた人が面白かったと思ってくれれば幸い。

というわけで。

「序章」

飛ぶ鳥は夏に北へ向かい、冬になるとまた元の場所に戻る。

そして昔巣を作った場所で子を産み育て、また夏になると北へ向かう。

飛べない鳥はなんとかその地で暮らしていこうと時に姿形変え、変化し続ける。
飛べない鳥は変化を好まないのかもしれない。

まあそれは気温に限ってのことかもしれないが。

人間も同じ意味では飛べる人間と飛ばない人間がいるのだろう。

変化を好む人間と、変化を好まない人間が。

気温の点で言う限り、僕は変化を好まない人間で、飛ぶ鳥のように場所の変化に
は鈍感で気温の変化に敏感だ。

とにかくこの街は暑すぎる。

そうだ、飛ぶ鳥のごとく北へ向かおう、それがいい。
さて、どこへ行けばいいものか?

鳥のように本能的に北へ向かうこともできないし、鳥のように昔いた場所も無い


今は夏、向かいは北、もう僕には答えは出ていた。

そうだ、新潟へ行こう。

フジロックへ行こう。

ライブも見れて、しかも涼しい、僕にはお誂え向きの場所ではないか。

そしてこの三日間、ひと夏の思い出となる新潟への旅が始まるのである。

ページ上部に戻る▲
空想ジャンクションボーイズ © 千 2006. (http://thousand.blog7.fc2.com/)
/
This BlogTemplate's origin was written by Tamico.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。